レース完走の達成感は距離が倍なら「2乗倍」
昨日、東京ベイ浦安シティマラソンに参加して、ハーフマラソンを走ってきました。
10km過ぎに右ひざ裏が痛くなり、そこからペースダウン。
タイムは1時間46分と、自己ワーストでした。
脚が痛くなったという理由はあるものの、「敗因はそれ以外にある」と感じ、レース後半は敗因分析をしながら走っていました(苦笑)。
で、走り終えた直後に感じたのは、
「ハーフは距離こそフルの半分だけど、達成感は「ハーフ」じゃないな」
ということでした。
距離が長いほど達成感は大きいが…
私がよく参加しているレースは、10km、ハーフマラソン(21.1km)、フルマラソン(42.2km)です。
10kmを基準にすれば、ハーフは2倍、フルは4倍の距離です。
走り終えれば、タイムに関係なく「ふぅ、終わった~」という達成感を感じます。
当然距離が長いほど達成感は大きいものですが、じゃあ距離に比例するものかと言えば、そうでもないと感じます。
フルの達成感は、「10kmレースの4倍」ではありません(全然!)。
同様に、ハーフの達成感も「10kmレースの2倍」ではありません。
もっともっと高いです。
昨日ハーフを走り終えた後も10kmの倍以上は感じましたが、去年走ったフルと比べれば全然物足りない感じがしました。「フルの半分」には程遠い感じでした。
「距離の2乗」に近いと思う
達成感も数字で表したいところですが、単純な「倍」ではない。
「じゃあどのぐらいだろう?」
と考えると、「距離に対して2乗倍」が近いかなと思っています。
10kmレースでの達成感を1とすれば、
ハーフマラソンは「2の2乗」で4倍
フルマラソンは「4の2乗」で16倍
っていう感じです。
ハーフマラソンとフルマラソンで比べてみても、4倍ぐらいは違うと思います。
フル完走の達成感は一度は体感しておきたいもの
そういえば上の数字、達成感だけでなく疲労感にもあてはまるかもしれません(笑)。
昨日のレース後も、自分への罰として浦安から走って中央区某所まで帰ろうかと思ったくらいです。
(実家に行ったので走りませんでしたが(^^;))
ハーフを走り終えれば10kmの倍以上の疲れを感じますが、フルを走り終わった後に比べれば半分にも満たないです。やっぱりフル後の疲労感はハンパじゃないです。
だからこそ、達成感もその分ハンパじゃないのだろうと思います。
ただ、ハーフを4回走ればフルと同じ達成感が得られるかというと、そうでもないかも(苦笑)。
10kmレースを16回でも然り。
やっぱりフルには、完走した人しか味わえない達成感があるかなと思います。
ということで、ランニングしている人・始めたという人は、一度はフルに挑戦してみることをおすすめします。
「スゲー楽しかった!また走りたい!」
と思うか、それとも
「もうヤダ。二度と走りたくない。走らない…」
と思うかは人それぞれですが(笑)。