NBAファン約30年で最大級のショック。さすがに受け入れ難い…
NBAファンになって約30年。
NBAに関してこれまでの最大の衝撃と言えば、マジック・ジョンソンの引退とマイケル・ジョーダンの最初の引退でしたが、今日起こったこともそれと同じくらい衝撃です。
まだ信じられない
ラントレのために5時過ぎに起きて、普段ならスマホを見ずに着替え始めて走る準備をするのですが、なぜかスマホを見ました。
見たら、タイムラインにコービーのニュースが…
受け入れ難い情報が入ると、
「冗談だろう?フェイクだろう?」という軽いリアクションか、
「ウソか夢であってくれよ!」という重たいリアクション
のどちらかをするものですが、今回は後者。
慌ててあちこちのアメリカのニュースサイトをあたりましたが、どこでも報じていました。
10分ほど茫然。
気分が落ち着かないままラントレして(明日以降雨か雪っぽいので)、帰ってから再びニュースサイトをあちこち見たましたが、やっぱり事実のようで。
これを書いている今も「本当なのか?」という感じで、まだ完全には受け入れられないでいます。
殿堂入りもまだだった
先週、デレク・ジーターの野球殿堂入りのことを書きましたが、コービーのバスケットボール殿堂入りはもうすぐでした(間違いなく一発選出だったでしょう)。
殿堂入りの表彰でのスピーチは、歴代のどの選手も感動的で素晴らしくて、コービーのスピーチも楽しみにしていたのですが…。
つい先月、コービーが車の事故現場で人助けをしていたというニュースを見たのに。
レブロン・ジェームズがコービーの通算得点記録を超えた翌日に、こんなことになるとは。
しかも、13歳のお嬢さんまで……
(12歳の娘を持つ父親としては、このことでも一層悲しくなる)
個人的にはジョーダンがGOATだと思っているのですが、コービーは「歴代で一番ジョーダンに近い」選手でした。
熱狂的なコービーファンではなかったけれど、コービーは間違いなくレジェンドだったし、NBAファン歴20年以内の人なら、コービーがリアルタイムのスーパースターだったという人も多かったはず。
引退した後とはいえ、「早すぎる」としか言いようがありません…
事故や病気がないことは幸運なことだと改めて思う
2020年の10大ニュースの一つが、1月にいきなり来た感じです。
世の中、誰に何が起こるか分からないというけれど、本当にそうだなと実感します。
そして、家族も自分も無事に毎日生活できていることは、それだけでも幸運なんだなとも感じます。
ニュース映像をネットで見ていると、プレーしている現役選手たちも相当ショックだったことが分かります。中には現役時代に一緒にプレーしていた選手もいたでしょうし。
しばらくの間、NBAはコービー追悼ムードでしょうけれど、オールスターぐらいからまた活気を取り戻してほしいです。