「シューズは投資」と考えればいいのかも|さいたま国際マラソン2019出走記②
4度目の出走をした、さいたま国際マラソン2019。
自分の結果について昨日書いたけれど、レースで気づいたことや思ったこと、「実験」の結果などを備忘録も兼ねて書いていこうかと思います。
最初は周りのランナーのシューズについて、です。
ヴェイパーフライの使い手がけっこういた!
周りのランナーの足元に注目していました。
どんなシューズを履いているのか、テーピングしているのか、ロングスパッツ着用か、カーフタイツ着用か等々を参考にしたかったので。
で、最初に感じたのが「ナイキのシューズのシェアが伸びているなぁ」ということでした。
ズームペガサスやズームフライを履いているランナーが多かったのは想定通りでしたが、意外とヴェイパーフライシリーズ(「4%」と「ネクスト%」のこと。以下、総称して「ヴェイパーフライ」)を履いているランナーがけっこういました。
「ヴェイパーフライ履いている人は、みんなバリバリのガチランナーなんだろうなぁ」
と思っていたのですが、レース中にヴェイパーフライを履いているランナーを追い抜くこともあったので、サブ4レベルのランナーにもいたようです。
サブ3は当たり前のガチランナーから、サブ4レベルの中級ランナーまでを見ましたが、まあまあいました。
(優勝を狙うトップランナーが多数履いているのは言うまでもありません)
1足約3万円のシューズ。
2019年12月現在発売中の「ヴェイパーフライ ネクスト%」は税込30,250円です。
価格もさることながら、市場に出ている数が少ないという印象を持っていたので、初めは
「みんなよくゲットしたなぁ」
と感心していたのですが、ナイキのサイトを覗いてみたら普通に売っていました(笑)。
私はブラックフライデーのセールでズームフライ3を安くゲット出来てはしゃいでいましたが、気合いが入っているランナーは一味違います(笑)。
見ていて軽快そう。欲しくなる(笑)
マラソンや駅伝のレースを見ていても、あれだけ多数のランナーが履いているのだから、間違いなく「いい感じ」なのでしょう。
今回のレースでも、ヴェイパーフライを履いているランナーが快調そうに走っているのを何度も見たので、
「ああ。良さそうだなぁ。履いてみたくなるなぁ」
と感じました。
もちろん自分が使用したズームフライ3もなかなか良くて気に入ったのですが、約2倍の価格の「違い」を体感してみたくなったのです(笑)。
現物を手に取ったことはあるのですが、めちゃめちゃ軽くて、しかもズームペガサスターボと同じ「ZOOM X」フォームを使用しているとなると、すごく「いい感じ」なんだろうなぁと、想像しただけで足が疼きます。
脚はまだ筋肉痛が残っているのに(苦笑)。
「投資」と考えれば大したことない!…のかも
ランニングシューズで1足3万円、しかも軽さや速く走ることを追求している分、耐久性を犠牲にしているシューズなので、間違いなく高い買い物です。
でも、「最高の結果を出すための投資」だと考えれば、必ずしも高くないのかもしれません。
ランニングシューズに限らず、スポーツでも仕事でも何でもそうですが、「最高の結果を出す・出せる」と考えるなら、お金を惜しまないこともあるでしょう。
その中の一つだと考えれば、そんなにバカ高いわけでもないのかなぁ、なんて思いました。
今季の私はトレーニング不足なので購入はパスする予定ですが、まずはトレーニングを積んで、
「勝負するぞ!自己ベスト更新…、いや、サブ3.5やったるぞ!」
というマジな気持ちになったら買おうかなぁ、と。
いや。先に買ってしまって、自分に無理やり気合いを入れさせるのもいいのかも(笑)。
余談ですが、レースから帰宅後、娘にヴェイパーフライを履いているランナーがけっこういたこと、パパも欲しくなったことを教えたら(小6の娘は「ナイキの厚底シューズ」として認識しています)、
「パパがそんな高いの買うんなら、私にも何かいいもの買ってくれるよね?」
と牽制されました。
買えるだろうか?(苦笑)
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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