台風の影響でトレーニングできなければアイアンマン世界選手権を見て気合いを注入する!
今週末の台風の影響で、12日(土)に予定されていた我が子の小学校運動会が、14日(月・祝)に延期となりました。
そのため、14日に予定されていた10kのレースに出走することができなくなりました。
私が10k、子供たちが2kの部で走る予定だったので残念といえば残念なのですが、個人的にトレーニング不足で、走っても好タイムが出そうになかったので、まあ結果オーライです(笑)。
それはともかくとして、13日(日)も雨が上がっていても風が強い可能性があります。
そうなれば、トレーニングも難しそうだなと思うのですが、忘れちゃいけない、アイアンマン世界選手権2019が行われる日でした(現地ハワイ時間では10月12日)。
ライブ配信を見て、レースを楽しみつつ、自分のランへのモチベーションを上げていこうと思っています♪
TV放映がないのでライブ配信はありがたい
当然ですが、日本ではアイアンマン世界選手権のTV放映はありません。
当地のアメリカでもTV中継はなく、約2か月後にドキュメンタリー風にハイライトが放映されるぐらいのようです。
以前はリアルタイムで見ることは全くできず、半年~1年後にアメリカで発売されるDVDを何らかの手段で購入して見ないとレース映像が見られなかったのですが、今ではネットでライブ中継があるし、それを見られなくてもハイライトをYouTubeで見ることができます。
ありがたい世の中になったものです。
どんなスポーツでもそうですけど、先に結果を知ってしまうよりも、リアルタイムでレースや勝負の行方を見る方が楽しいですからね。
タフなレースなので見ていて力が湧いてくる
アイアンマン世界選手権の場合、有名どころの選手の状況が気になるのはありますが、それ以上にレースに出ている選手の奮闘に、勇気というか力をもらいます。
3.8km泳いで、180kmバイクを漕いで、その後に42.2kmのラン。
厳しくないわけがありません。私なんか、フルマラソンだけで毎回ヒイヒイ言っているのに。
トップのトライアスリートは、常夏のハワイ島で、そのすべてを8時間前後でフィニッシュしてしまうのですから、ヘンタイというほかありません(尊敬の念を込めて)。
いわゆるマラソンを見ていると「スゲーな」「速いな」というのは感じますが、モチベーションを刺激されるのは圧倒的にこっちです。
最後のランで他の選手と並走することが少なく、孤独感もあると思うのですが、どの選手も一人でひたすら前に走っている姿に心が揺さぶられるのです。
今回のレースもしっかり見て、これからのトレーニングに向けたモチベーションを高めようと思っています。
注目は金メダリストの初参戦
レース展開は、その時の各選手のコンディション次第(それが99%と言っても過言ではないくらい)なので予想不可能ですが、やっぱり現在2連覇中のパトリック・ランゲ(ドイツ)は注目でしょう。
去年の同大会で8時間切りのコースレコードを出しているし、最後のランを2時間40分ぐらいで走る驚異的な速さなので…。
ただ、今大会で一番の注目は、アリスター・ブラウンリー(イギリス)じゃないかと。
オリンピック・ディスタンス(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)で、オリンピック2大会連続金メダリスト(2012ロンドンと2016リオ)。実績抜群の実力者です。言ってみれば、モハメド・ファラーがマラソンに参戦するのと同じような感じです。
アイアンマン・ディスタンスの経験はまだ浅いものの、世界選手権に出る以上は優勝を狙っているでしょうし、どこまで行けるのか(行ってしまうのか)見ものです。
見ればハワイ島にまた行きたくなること必至なのですが(笑)、今年も台風の中(過ぎた直後?)、東京でライブ中継を見ようと思います。