東京マラソン2020応募者数がやや減。ブームは去った?チャンス?
東京マラソン2020のランナー一般募集が8月30日に終わり、抽選結果通知日の予定とともに、応募者数のお知らせが来ました。
今回は去年より減少しただけでなく、8年ぶりに30万人を下回っていました。
「もしやマラソン/ランニングブームは峠を越した?これはチャンス?」
と一瞬思いました(笑)。
2012年以降の推移
応募者数が30万人を超える直前の2012年からの推移を調べてみたら、こんな感じでした。
(※一般募集の応募者数。つまり、抽選対象のランナー数です)
2012年 282,824人
2013年 303,450人
2014年 302,442人
2015年 304,825人
2016年 308,810人
2017年 321,459人
2018年 319,777人
2019年 330,271人
2020年 293,275人
今回、ストーンと下がった印象があります。
率にして10%以上下がっているので、「おお!どうしたんだ!?」という感じもします。
ブームが去ったのではなく、ブームが続いているから?
ただ、冷静に考えてみて、「ブームが去ったのでは?」と考えるのは早計かな、とも思います。
近年、大都市だけでなく全国各地でマラソンのレースが行われています。
フルやハーフ、10km等々の距離の違いが場所によってあるものの、国内のあちこちで大会があり、住んでいる場所に関係なく、レースに参加する機会は増えていると思っています。
東京マラソンは、マラソンブームに火を点けた大会の一つだと思うし、市民ランナーなら一度は走ってみたいレースだと思うけれど、東京マラソンに近いタイミングで地元の(あるいは近隣の)レースに参加できるなら、そっちを優先することもあるんじゃないかと思うのです。
遠方からだと交通費や宿泊費もかかりますからね。家族も一緒なら尚更…
ちょろっと調べてみたら、東京マラソンに近い日程で五島つばきマラソンとか、鹿児島マラソンとか、能登和倉万葉の里マラソンとか、いわきサンシャインマラソンとかがあるし、ハワイではホノルル・レインボー駅伝があるみたいです(どれも楽しそう)。
各地でマラソンの大会があれば、多少分散することもありうるよなぁと思いました。
それでもまだ10倍超の高倍率…
それに、そもそも東京マラソンは倍率が高いです。
今回、応募者数が30万人を下回ったとはいえ、倍率にすれば約11.1倍。
相変わらず門は狭いです。
応募者減少に一瞬だけ「これはチャンスかも♪」と思ったものの、倍率を見ればそれほどでもないと分かります(苦笑)。
ということは、12年連続でハズレている私のようなランナーも、全国に何人もいるのでしょう。
自分だけじゃない!…はず(笑)
果報は寝て待て!それしかない!
抽選結果は自分でコントロールしようがないので、大人しく結果の通知を待つのみですね。
「果報は寝て待て」と言いますが、そんな感じです。
いや、本当には寝て待ちませんよ(笑)。
日々アタマもカラダもココロも鍛錬しながら待ちます。
抽選結果は9月20日以降に通知されるようです。
当たってくれ~!(笑)