ジョーダンの偉大さ、影響力の大きさをサッカーで感じる
マイケル・ジョーダン、もはや説明不要の御方でしょう。
ジョーダンが最後に現役を引退して16年経ちますが、今でも影響力は絶大です。
NBAでもそうですが、サッカーでもそれをよく感じます。
ジョーダンブランド
サッカーでジョーダンの影響力を感じる一つに、ジョーダンブランドがサッカーにも出現したことがあります。
ナイキのユニフォームを着用しているパリ・サンジェルマン(以下、PSG)が、期間限定だか限定モデルだかで、ジョーダンブランドのユニフォームを着用しています。
PSGのレプリカモデルや関連ウェアが一般向けに発売されているけれど、ほぼ完売。
「買おうかな」と思った時には、時すでに遅しでした……(苦笑)
それと、以前にはエア・ジョーダンVをモチーフにしたデザインのネイマールのスパイクが発売されていました。
かなり興味をそそられ、トレシューを買おうかなと思いましたが、やはり時すでに遅しでした……(苦笑)
それにしても、サッカーにジャンプマンのロゴ。
サッカーなのに、左手でレイアップしているジョーダンのロゴ。
文字で書くとミスマッチな感じがするのに、アイテムを見ると絶妙にマッチしているように見えるのは、私がジョーダン信奉者ゆえのことかもしれません(笑)。
背番号「23」
ジョーダンブランドよりもサッカーでジョーダンの影響力を感じるのは、やっぱり背番号です。
「23」をつけているサッカー選手が、たくさんいます。
欧州で背番号が固定登録制になったのは、94-95シーズンあたりからだと記憶していますが(94年アメリカワールドカップの影響が大きい)、その頃すでに背番号「23」の選手がいました。
当時ミランだったマルコ・シモーネ。
チェンピオンズリーグ決勝のアヤックス戦で「23」を着けているのを見て、すぐに
「おお、ジョーダンと同じ番号にしたんだ!」
と思ったのは言うまでもありません。
以降、いろんな選手が「23」を着けているのを見ました。
マッシモ・アンブロジーニ
デビッド・ベッカム
ソル・キャンベル
マルコ・マテラッツィ
ラファエル・ファンデルファールト
シェルダン・シャキリ
クリスティアン・エリクセン
等々。
アルゼンチン代表では、1998年フランスワールドカップ前に、マラドーナの背番号「10」を永久欠番にしようという案が出て、当時の10番だったアリエル・オルテガが「それなら、俺は23にしよう」と考えていたそうです(結果的に代表チームの永久欠番は認められず、オルテガが10番でしたが)。
サッカーで背番号「23」を見るたびに、ジョーダンの影響力を感じます。
近年はベッカムに憧れて「23」を着ける選手もいるようですが、ベッカムはジョーダンの影響なので。
ベッカムの影響といえば、グリーズマンの背番号「7」と、季節に関係なく長袖ユニフォームなのは、ベッカムの影響でしたね。
「23」は人気背番号の一つでありつづけそう
ジョーダンの影響を受けたサッカー選手が「23」を着けることで、サッカーでも背番号「23」は人気の背番号でありつづけることでしょう。
私も今サッカーをやるとして、11番以下の番号が埋まっていたら、真っ先に「23」を狙うでしょう(笑)。
先日、息子がサッカーのチームのユニフォームを支給された(購入した)のですが、背番号は「22」でした。
惜しい!!(笑)