オリンピック第一次チケット抽選は全滅…オリンピックだからこそ見に行きたい2つの理由
昨日発表のあった、東京オリンピックの第一次チケット抽選販売。
午前中は100万人以上待ちの状態だったので「後日でいいや」と思っていたのですが、夕方にやっぱり気になったので(笑)、約36万人待ちに気長に並んでいました。
すると、メールが…
待っている間に全滅と判明……(泣)
娘の分も全滅。
妻は、陸上の2枚と競泳の2枚に当選。しかもいいやつ!
両方とも子供と行くようなので、私はノーチャンス(泣)。
残念ではあるけれど、発表初日に100万人以上が結果を見ようとしているぐらいなので、東京マラソンの比ではない競争率だったのでしょう。仕方ありません。
ただ、やっぱり生で観たかった…。
「別にオリンピックじゃなくてもいいじゃん」
と言われそうなので、なぜオリンピックを生で観たかった理由を書くことにしました。
2つあります。
1.世界最高レベルの勝負が見たい
まずこれです。
オリンピックに出場するほぼすべてのアスリートは、キャリア最高レベルの意気込みで競技に参加するでしょう。
実力を十分に発揮できる・できない、あるいはメダルを狙う・狙わないの個人差はあっても、思い入れは全員最高レベルかと。
厳しい国内予選を勝ち抜いて出場したアスリートによる100%ガチの勝負が見られるのは、オリンピックならではだと思います。
種目によりますけど、多くの競技で世界最高レベルの勝負が見られるので、貴重な機会です。
それに、今回はオリンピックの競技種目になっているけれど、次回以降は未定の(or なくなる)種目もあります。種目によってはそんな希少性もあるので、やっぱり見ておきたいというのがあります。
私の場合、空手ですが…。
空手、これからも続けてほしい。
テコンドーよりも競技人口も国の数も多いんじゃないかなぁ?
ちなみにですが、サッカー、野球、バスケ、ラグビー、ボクシングあたりは「世界最高レベルの勝負」からは除外しておきます。
サッカーとラグビーはW杯、野球はWBCやMLB、バスケはNBA、ボクシングはプロの方で見られるからです。年齢や大人の事情等で出場選手の制限がある競技は、オリンピックにこだわりません。
2.世界新記録誕生の瞬間を見たい
これは国内の大会ではなかなか見られないのではないかと。
「絶対見られない」ということはないでしょうけど、オリンピックは世界最高レベルの勝負なだけに、多くの種目で世界新記録が生まれる可能性が高いです。
見に行った競技で世界新記録が出れば「歴史の証人」気分を味わえるし(笑)、競技場内の雰囲気とも相まって、最高に興奮できることでしょう。
たとえ、それがよく分からない競技であったとしても(笑)。
1991年の世界陸上東京大会で、パイク・パウエルが走り幅跳びの世界記録(8m95cm)を出した時、TVで見ても十分に興奮しましたが、国立競技場で見ていればまた一味違った興奮だっただろうなと思います。
あの時は、カール・ルイスとものすごくハイレベルな争いをしていたし。
感動だけでなく興奮もハンパない
「感動」だけを求めるなら、オリンピックにこだわることはないと思います。
国内の大会でも、なんなら我が子の運動会や空手の大会を見ている方が感情移入しやすいし、泣けます(笑)。
でも、オリンピックは他にはない「興奮」があるんじゃないかと。
国内の大会では同じぐらいの「感動」はできても、同じぐらいの「興奮」は難しいです。
それを生観戦できるのは貴重な機会です。
「毎回オリンピックは現地に行って観戦すればいいじゃん」と言う人もいるでしょうけど、仕事終わりにフラッと競技場に行って見に行って、終われば我が家に帰る、なんていうのは今回しかないでしょうから(笑)、やっぱり貴重です。
当選した人には、素直に「おめでとう!いいねぇ。うらやましい。」と言いたいです。
そして、リアルの私の知り合いで、当選したけれど誰と一緒に行こうか悩ましい、という人。
お願い!俺を連れてって!(笑)