2018-19UEFAチャンピオンズリーグ決勝。期待するのは両チームの好守
今週末6月1日の深夜にUEFAチャンピオンズリーグ(以下、CL)決勝戦が行われます。
アトレティコ・マドリーのホーム、ワンダ・メトロポリターノでプレミアリーグ勢の決勝戦というのも皮肉な話ですが(アトレティコのサポーターにとってはバルサやレアルが来るよりマシか…(^^))、準決勝でミラクルを起こしたチーム同士の対戦なので楽しみです。
ただ、準決勝のようなゴール合戦ではなく、決勝戦はヒリヒリする「1点勝負」が見たいです。
そのためにも、両チーム守備陣の好守に期待したいです。
ゴールラッシュはもういい。お腹いっぱい
サッカーを見ている人にとっては、ゴールシーンは大きな醍醐味の一つでしょう。
私も例外ではなく、ゴールシーンを見るのは好きです。
でも、サッカーの得点は難しくて希少で貴重だからこそ感情が爆発するとも思っています。
3点や4点が当たり前のようにポンポン入るようだと、得点の興奮よりも
「ディフェンスどうなってるんだよ~」
っていう相手守備陣に対するガッカリ感を持ってしまうもので…(苦笑)。
最近では、準決勝2nd Legのバルサに対して感じました。
自分がこう思ってしまうのは、ガチガチの堅守だった、かつてのイタリアサッカーを見て育ったからかもしれないし、自分がGKをしていたからかもしれません。
いずれにしても、ゴールシーンと同じくらい、GKの好セーブやDF陣の好守を見るのが好きなので、そっちを多く見たいなぁと思うのです。
準決勝は両カードとも点の取り合いだったし、そういえば、去年の決勝戦も「あちゃ~」や「おいおい、それは止めようぜ~」っていう得点があったので、今回は素晴らしいディフェンスを期待しているのかもしれません。
ガチガチに引くのもイヤ。激しい攻防が見たい
だからといって、両チーム揃って消極的になってしまうのも当然イヤです。
お互いが「点取られなきゃいいや」っていうスタンスになると、そうなりがちですが。
ただ、その心配はないかな、と。
両チームとも欲しくて欲しくて仕方ないタイトルなので、勝ちに行くでしょう。
1点先制した方が守備的になる可能性はあるけれど、その場合、追う側はガンガン行くでしょうし、両チームが同じように「このままスコアレスで…」とはならないでしょう……そう思いたい(笑)。
サラー、マネ、フィルミーノの攻勢を、ロリス、トリッピアー、アルデルウェイレルト、ヴェルトンゲンが凌ぐ。
ケイン、ソン・フンミン、エリクセン(ルーカス・モウラも?)の攻撃を、アリソン、ファンダイク、ロブレン、ロバートソンがはじき返す。
みたいな激しい攻防に期待しています。
そして、両チームのGKにも期待。
アリソンもロリスも現役トップクラスの優れたGKなので、「おぉ~!」っていう好セーブを1、2発見せてほしいです。