9年ぶりの雨のレース…東京マラソン2019を観戦して思った3つのこと

ランニング、マラソン

昨日、東京マラソン2019を観戦しました。
毎年のように書いていますが、不本意ながら(苦笑)。

12年連続落選という記録的なハズレっぷりに苦笑するしかないのですが(笑)、中には数回走ったことがある人もいたり、2~3年連続で当選という人もいるようで、「厳正なる抽選」とやらに公平性があるのかどうか……

 

私の愚痴は置いといて(笑)、昨日は9年ぶりの雨の東京マラソンだったそうですが、沿道で観戦してみて気づいたこと・思ったことが3つありました。

 

 

エリートランナーにナイキの厚底シューズが多い!

レース前半の先頭集団~サブ4のペースメーカー&ついて行っている集団が通過するところを、レース前半の某地点で見ていました。

先頭集団はやはり速く、足取りも軽快で、憧れてしまうような走りっぷりでした。
着地の仕方やふくらはぎの使い方などを、通り過ぎる瞬間にじーっと注視していたのですが、同時に気になったのは、ランナーのシューズ(笑)。

 

あのオレンジと赤の中間のようなカラーのシューズだらけ…

ナイキの「ヴェイパーフライ4% フライニット」を半分以上のトップランナーが履いていました。
3時間00分設定のペースランナーが来る前のサブ3ランナーを勝手に「エリートランナー」と定義するならば、そのエリートランナーのけっこうな割合でヴェイパーフライ4%とズームフライを履いていました。
もちろんアディダスやアシックス、ミズノを履いていたランナーもいましたが。

ちょうど1ヶ月前に、私もズームフライでハーフマラソンを走って快適だったので、速いランナーにとってもやっぱりいいシューズなんだなと思いました。

 

暑いのもキツイが、寒いのもキツイ…

昨日観戦していて体感したのは、

 

さ、寒い…

 

という、それだけでした(笑)。
走れば多少は温かくなるでしょうけど、雨でもあったので、やっぱり良いコンディションとは言い難かったと思います。

寒いと身体が思うように動きづらいし、集中して走っていても、心のどこかで「さみ~よ…」と思ってしまうもの。

もし自分が走っていたら、相当寒さに苦しんだだろうな…という想像をしていました。

 

暑いのもキツイけど、寒いのもキツイです。
これまで私が走ったレースで極端に暑かった・寒かったというのは少ないですが、今後そういうコンディションの場合は、たとえ勝負レースだろうと多少の割り切り(タイムどうこうよりも自分のベストを尽くすことに集中する)は必要だろうなと思いました。

 

悪天候でも「ハズレてよかった」とは思わなかった(笑)

雨で、しかも寒かったので、昨日は観戦しながらも

「今回はハズレてよかったなぁ」

と思いたかったですが、そう思いませんでした。

 

やっぱり走れないのは残念だし、走りたかったです(苦笑)。

たとえ悪天候でも、東京マラソンは走りたい。
都内のあちこちを、あれだけの沿道からの声援を受けながら走れるのは楽しいだろうなぁと、毎年感じます。
昨日も「走ってるランナーは寒そうだなぁ」と思う以上に「いいなぁ…」と思いながら見ていました。

 

来年は当選してほしいです。

12年連続ハズレの人って、他にいるのだろうか?(苦笑)