市民ランナーの自分にとってレースはあくまで「力試し」の場

ランニング、マラソン

昨日は浦安市で行われた「第28回 東京ベイ浦安シティマラソン」に参加。
ハーフマラソンを走ってきました。

去年、エントリーを失念してしまい出走しなかったけれど(苦笑)、ほぼ毎年参加しています。
実家のある浦安のレースということで、中学時代の同窓生も数人参加しているのですが、特に競争意識は持っていません。

どんなレースでもそうですが、レース時に意識としてあるのは、

「勝った負けた」ではなく、

「自分が成長しているか、していないか」
「自分がどこまで行けるのか、行けそうか」
「これから更に進化するために、どうしていこうか」

といった力試しのような感じです。

 

 

勝ち負けを争うのも面白いが…

基本的に勝負事は好きで、勝負となれば常に「やるからには勝ちたい!」と思っています(笑)。

が、レースで他人と争うような意識は持たないようにしています。

レースで1位を狙えるようなレベルにあれば考えるかもしれないですが(笑)、そもそも先頭集団に入れません…。
スタート時にダッシュしても追いつけないし、仮に先頭集団に入っても数百メートルしか持たないと思うので(苦笑)、争ってもしょうがないというのがあります。

同レベルの知っている人と競うのも面白そうですが、他の人がどんなトレーニングをしてきたのか分からないし(向こうの方がたくさん練習したかもしれないし、そうでないかもしれない)、自己ベストのタイムもライフスタイルもバラバラです。
そこで勝った負けたを争って優劣をつけても意味がないなぁと感じるのです。

勝ち負けでレースを走っても、「それでどうなるの?」という問いに答えようがないです…(苦笑)

 

もちろん知っている人が速いタイムを出していると刺激をもらいますが、

「アイツに勝つぞ!」というよりは

「俺ももっと頑張らないと!」

という感じです。

 

人と競わない方が安全

誰かと競う、誰かに勝つという考えを持つと、独りよがりになってしまうんじゃないかという懸念もあります。

集団内でのコース取りやカーブをする時などに強引に誰かの前に入り込んだり、すぐそばを追い越したりして、接触や衝突、さらには転倒の危険性だってあるんじゃないかと。

最近のトップレベルのマラソンで転倒のアクシデントが発生しているのは、勝負であるが故のことだと思っています。
トップランナーとは違って、私は優勝や出場権などを争うわけでもないので、そんな無茶はせずに周りのランナーを「同じ仲間」だと思って走る方がいいと思っています。

自分のケガのリスクも減るでしょうし、(自分を含め)誰もイヤな思いをしないでしょう。

 

まだ成長できそうだと感じる

昨日のレースでは、中学時代の同窓生を3人見かけました。
彼らがどんな結果だったのか分かりませんが、みんな無事完走していればいいなと思っています。

 

昨日は12月のさいたま国際マラソン(フル)以来のレースで、今年初。
天気が良く、風もほとんどない絶好のコンディションだったので、「あわよくば自己ベスト更新を!」と思っていましたが、2分弱届きませんでした……。

それでも、40代になってからの自己最速タイムでした。
「トレーニングでの追い込み方次第でまだ成長できるんじゃないか?」という手応えを掴み、ちょっと調子に乗ってきました(笑)。

 

1か月後の東京マラソンは今年も観戦ですが(泣)刺激をしっかりもらい、ラントレをコツコツ続けて更なる成長を目指したいです。

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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