睡眠との向き合い方・・・2018年に変えた・変わったこと

学び,生活と健康

2018年もそろそろ終わろうとしています。
1年を振り返ってみて、生活の中で「変えた/変わったこと」を一つ挙げるなら、睡眠かなぁ…と思っています。

 

 

不規則な就寝時間、睡眠時間だった…

振り返ると、去年までは就寝時間(寝るタイミング)も睡眠時間(どのぐらい寝るか)も不規則だったなぁと感じます。

「早く起きてラントレする!」と決めた日は早めに寝て早く起きるようにしていましたが、他方で「明日の朝は雨だから(or 疲れているから)いいや」という日には夜更かしするような感じでした。

睡眠時間も、その時の状況などによりますが、4時間~7.5時間ぐらいだったかと(平均で6時間いくかいかないか)。

 

決して安定的ではなく、今思うとダメダメな生活スタイルでした…

 

睡眠に関する本を読んで変わった

そんな自分でしたが、今年になって睡眠に関する本を数冊読みました。
書店で売っていた「パフォーマンスを改善する…」や「疲れにくくなる…」といったワードを含む睡眠本です。

以前から、有名なアスリートが睡眠時間をしっかり確保しているという話を聞いたことがあり、「睡眠ってやっぱり大事なのかなぁ?」と気になっていたのですが、本を読んだことでクエスチョンマークがとれました。

 

睡眠、大事じゃん!

 

と。

 

高校時代にドイツ語の授業で使った教科書に睡眠に関する記述があり、そこに「睡眠時間は1日につき、おおむね6~8時間必要」というフレーズがありました。
そこだけを長年記憶していて、

「じゃあ、6時間寝ておけばいいじゃん」

と思っていたのですが、睡眠本を読んで衝撃でした。

 

6時間じゃ全然足りないじゃん!

 

と。

大人になっても最低7時間はとっておきたいし(一般的に)、できれば8時間あるといい、というのが、読んだ本に共通した内容でした。
6時間程度では、健康にも、起きている時のパフォーマンスにもマイナスの影響があるようです。

もちろん世の中には「ショートスリーパー」と呼ばれる短時間睡眠でもイケちゃう体質の人がいるようで、その人にとっては7時間は多すぎなのでしょう。
でも、私は間違いなく「ショートスリーパー」ではないので(笑)、「睡眠時間をもう少し増やさないとなぁ」と意識するようになりました。

 

寝る時間・起きる時間を安定させる前提で、睡眠時間を増やすには、

 

・寝る時間を早くする

・起きる時間を遅くする

 

の2つしかありません。

で、私は朝走りたいので(笑)、前者を選択しました。
本を読んでからは、22時台、遅くとも23時までには寝るようにしました。

それでも睡眠時間はギリギリ7時間ですが(苦笑)。

 

途中で睡魔が来なくなり、夜に自然と眠くなってきた

目に見えて大きな変化があるかというとそれほどないかもしれないですが(苦笑)、一つ気づいたのは、日中に睡魔が襲ってくることが相当減ったように感じます。

 

移動中の電車内やオフィスで一息ついた時などに、チョークスリーパーをかけられた時のように落ちそうになることがあったのですが(笑)、それがないなぁと。
集中している時は常に目が冴えっぱなしなのですが、ひと段落してスイッチが「OFF」になるとヤバくなったものでした。
それが早寝をするようになってからは、スイッチを切っても平気になっています。

 

その代わりに、夜に寝る時間が近づくにつれて自然と眠くなるようになりました。
スマホやPCの画面も早いタイミングで見ないようにして、眼への刺激(光など)も減らすようにしています。

考え事や悩み事がある時は、すぐにスッと眠れるわけではないですが…(苦笑)。

 

睡眠を意識することでダラダラすることが減った気がする

睡眠をしっかりとること、規則正しくとることを意識したことによって、生活のリズムが安定化してきたというか、日常の行動にもメリハリがついたように感じます。

「まあ後でいいか」や「もうちょっとこっちやってから…」のようなことが減り、「この時間に寝る」と決めた時間までに、やることを全て完結させようというマインドになりました。
そして、睡眠をちゃんととるようにしたのが良いのか、まだ風邪はひいていません(これからがシーズン本番ですが…(^^;))。
これは自分にとって良い変化だなと感じています。

 

健康やパフォーマンスの改善を考える時には、睡眠についても一考してみることをお勧めします。
人によっては運動よりも好影響かもしれません。

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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