マラソン直前期のトレーニングは「無理しない」「ケガしない」がテーマ
マラソン(ハーフマラソンも)のレース直前のトレーニングは、コンディショニングを最重視しています。
学校の期末テストや中間テストの時のように前日追い込みのようなことはやりません(笑)。
直前1週間は「ピーキング期」と位置づけている
私はレース直前1週間を「直前期」としています。
フルを走る場合、ちょうど1週間前に30km走をやって、「よし、やったぞ!これで完走はできるぞ!」という気分になって(笑)レースを迎えます。
そして、直前1週間は30km走からの超回復を期待して、トレーニングはほどほどにするようにしています。
トレーニングで走る距離は10km以内で、ペースもせいぜい「レースペース+20~40秒」ぐらいかと。
大会などにコンディションを最高の状態に持っていくことを「ピーキング」と言いますが、直前1週間はまさにコレ。
直前だからと焦って必死に走ったりすることはせず、レース当日に心もカラダもMAXに持っていけるように心がけています。
自分のやっていること(期間やトレーニング方法)が正解かどうか分からないし、他の人がどうしているのかも知りません。
なんとなくそうしています(笑)。
無理しちゃいけない、ケガしちゃいけない
この直前期のトレーニングで、「絶対にやってはいけない」としていることが2つあります。
まず、「無理すること」。
トレーニングで頑張りすぎて、レース当日にコンディションを崩してしまうのは本末転倒。
直前期は、たとえそれまでの走り込みが不足していたとしても追い込むことはせず、疲労感やだるさがない状態に持っていくことを重視します。
むか~し、学校の期末・中間テスト前には前日に一夜漬けのようなことをしていましたが、そんな追い込みはしないし、してはいけないでしょう。
(多分、勉強でもあまり効果的ではないのでは?)
それと、「ケガすること」。
なるべく整地を走るようにして、足をくじいたりしないようにしています。
トレーニング前後の準備/整理運動も普段よりしっかりやるようにしています。
「無理しない」と同じく、ケガをすればスタート前にレース終了なので当然と言えば当然です。
今のところ幸いにしてレース直前に体調を崩したり、ケガをしたということはありませんが、万一やむを得ず体調を崩したりケガをした場合には、その状況次第で出走取り止めか、完走を目標に出走するかを決めることになると思っています。
そんなことがないようにしたいです。
その他、気をつけていること
トレーニング以外で気をつけていることは、こんな感じです。
風邪予防のために
風邪をひかないように、この時期の外出時、特に電車などに乗る時はマスクを着用しています。
マスクをすると口回りがちょっと暑苦しいけれど(苦笑)、我慢です。
それと、手洗い・うがいは普段以上に念入りにやります。
我が子にも「帰ったら最初に何やるんだ!?」と、脅し気味に少なくとも手洗いはさせます(笑)
カラダが鈍らないように動くことは動く
無理しないとは言っても、全然体を動かさないのは、それはそれで問題。体が鈍ってしまいます。
そうならないように、日常の活動で特別に気をつけることはせず、普通に歩いたり動いたりはしています。
筋トレは少しだけ落としています。
よく寝る
直前期に重視していることの一つに睡眠があります。
睡眠は大事だと、ここ1年ぐらいで読んだ本の何冊かに共通して書かれていました。
私も「睡眠をなめちゃいかんな」と思うようになり、睡眠時間を日常的にできるだけ確保するようになりました。
寝る時間がテッペン(深夜0時)を過ぎることは、もうほとんどありません。
遅くとも23時頃に寝るようにしています。
(翌朝のラントレのためでもありますが…(^^))
ピーキング目的からも、よく寝ることは大事だと思っています。
と言っても、レース前夜はたいてい興奮だか緊張だかでなかなか寝付けないのですが…(苦笑)
明後日、ひと勝負。10月のリベンジ!
こんなことを書いているのは、今週末にひと勝負するからです。
去年自己ベストを出したレースと同じ、さいたま国際マラソン。
(ホノルルマラソンと同じ日になるとは…)
10月の「ちばアクアラインマラソン」で惨敗したリベンジも兼ねて、コンディションは整えたつもりです。
(あくまで「つもり」(^^;))
自己ベスト更新を狙います。
あわよくば、サブ3.5!
当日のコンディション次第かな…(^^;)