【ネタバレあり】映画『ボヘミアン・ラプソディ』。期待以上に素晴らしくて感動。2018年ベスト映画だと思う
映画『ボヘミアン・ラプソディ』を見てきました。
11月9日公開以降、大絶賛のレビューが多かったので、見に行かずにはいられず(笑)。
見に行って大正解でした。
クイーンというバンドのサクセスストーリーをよく知らず、単純に「曲が好き」「フレディ・マーキュリーの歌声が素晴らしい」という理由で好きなバンドの一つだったのですが(よく聴くようになったのはフレディ没後でした…)、バンド結成~85年のLIVE AIDのストーリーを知ることができ、クイーンをより好きになりました。
そして、久しぶりに映画館で涙腺が緩みました。
「魂に響くラスト21分」はダテじゃなかったです。
(以下、ネタバレ部分もあるのでここで最後と同じことを書きます。)
これから見に行くなら、事前にLIVE AIDの映像を見ておくことをおすすめします。
そして見に行ったら、改めてLIVE AIDの映像を見ることをおすすめします。
感動倍増です。
キャスティングが絶妙。「これ以上」を求めるならドキュメンタリーしかない
まず驚いたのは出演者、特にクイーンの4人が超そっくりだったことでした。
フレディもそうでしたが、ブライアン・メイもロジャー・テイラーもジョン・ディーコンも。
顔や体型もさることながら、演奏しているところやちょっとした仕草なんかも。
映画後半からは、本人がやっているような感覚で見ていました。
「こんなソックリな俳優、よく見つけたな~」と思います(笑)。
フレディ役のラミ・マレックの歌が上手くて本人そっくりだったのにも驚き。
最後のLIVE AIDのシーンは、フレディが憑依したかのような素晴らしさでした。
「これ以上」の出来を求めるなら、当時の本人たちを撮影したドキュメンタリーしかないんじゃないかと思います。
LIVE AIDのシーンが圧巻!これにやられた
ラストに1985年のLIVE AIDのシーンがあります。
ウェンブリースタジアムの超満員の観衆が一体となって手拍子したり歌ったりするところは、(おそらくCGとかのテクノロジーを使っているのでしょうけど)本物を見ているような感じがしてゾクゾクしました。
そして、曲中にあった歌詞の和訳字幕を見て感動。
あの時、ただヒット曲を並べて演奏したわけではなく、フレディが詞にメッセージを込めて歌っていたように感じられて、涙腺が……
その前にもジーンとくる場面はあったけれど、あの和訳された詞を見てからはダメでした…
エンドロールで涙腺崩壊は免れた
LIVE AIDのシーンが終わってからのエンドロールで「Don’t Stop Me Now」と「The Show Must Go On」が流れました。
最初に「Don’t Stop Me Now」が流れたのですが、ここで私の涙腺が落ち着きを取り戻してくれました。
あそこでもし「Made In Heaven」が流れたら、涙腺は崩壊していたことでしょう(笑)。
元々フレディのソロ曲だったので使われなかったのだと思いますが、クイーンのバージョンが大好きで、あのタイミングで流れたら感動と涙が止まらなかったと思います。
映画を見る前後にLIVE AIDの映像を見ると感動倍増
12月までに映画をもう数本見るかもしれませんが、私の中では2018年のベスト映画はコレにほぼ決定です。
そんなにたくさん見てきたわけではなく、あまり語れませんが(苦笑)、
「もう2回ぐらい映画館に見に行きたい!」
と思ったのはコレだけです。
コアなファンでも、そうでなくても、クイーンの曲が好きな人にはおすすめです。
もしこれから見に行くなら、事前にLIVE AIDの映像を見ておくことをおすすめします。
そして見に行ったら、改めてLIVE AIDの映像を見ることをおすすめします。
感動倍増です。
YouTubeで「LIVE AID QUEEN」と検索すればヒットします。