シカゴマラソン、出雲駅伝、地元の10kmレース・・・共通していた1つのこと
この週末3連休は、シカゴマラソン、出雲駅伝、そして自分の地元の10kmレースと、ランニングのイベントが続きました。
私が実際に走ったのは、最後の10kmレースだけですけどね(笑)。
距離も参加ランナーのレベルも全く違う3つのイベントですが、1つだけ共通していたものがありました。
シカゴマラソンは生中継が見られてよかった
シカゴマラソンでは、既報の通り日本記録が2時間5分台に。
「大迫ハンパないって!」がマラソンでも起こったわけですが、私は記録と同じくらいモハメド・ファラーを初めとする有力ランナーとの好勝負にもエキサイトしていました。
雨の中であのタイムが凄いのは言うまでもないですが、30km過ぎてからも40kmぐらいまで(?)先頭集団にくっついていたのが素晴らしかった。
TV中継では分かりにくかったけれど、ペースランナーが退いた後は集団内でペースの上げ下げが頻繁にあったんじゃないかと。
他のレースを見ていてもそうですけど、30km過ぎから勝負に出るケースが多く、そこで日本人ランナーが千切られることが多い印象があるのですが、よく食らいついたなぁと、そこが何より素晴らしいと感じました。
ファラーもまた凄いなぁと。
最後のスパートは、10000mの時にも見せていた速さと駆け引きの上手さでした。
35歳ながらマラソンの自己ベストを更新し続けているので、コンディションが上手くハマればキプチョゲの2時間1分台は難しいとしても、2時間3分台は行けるんじゃないかと感じました。
自分の10kmレースの前日で、しかも深夜の中継だったけれど(苦笑)、夜更かしして見た甲斐はあったと感じました。
イベント3つに共通していたこと…ナイキのシェアが多い!
シカゴマラソンを見ていて思ったのは、
「先頭集団、ほとんどシューズがナイキじゃん」
でした。
最新のナイキ「ズーム ヴェイパーフライ 4% フライニット」(以下、「ヴェイパーフライ 4%」)を履いているランナーがすごく目立っていました。
シューズのカラーが赤とオレンジの中間のような明るいレッドなことも影響しているかもですが、ファラーや大迫選手はもちろん、先頭集団のランナーのほとんどがあのレッドの「ヴェイパーフライ 4%」で走っていました。
翌日の出雲駅伝でも、あのレッドの「ヴェイパーフライ 4%」が目立っていました。
特に、第1区は一斉スタートなので、最も多くの選手を同時に見られるのですが、見た限りでは4割ぐらいの選手が「ヴェイパーフライ 4%」を履いていたように見えました。
(2区以降も、あのレッドの「ヴェイパーフライ 4%」が最も多い印象でした)
学生選手は、その大学のウェア(ユニフォーム)と同じメーカーのシューズを履くケースが多いと思っていますが、今回は無関係に「ヴェイパーフライ 4%」を履いている選手が多かったなぁと。
まあ、プロ契約しているわけではないので基本的に学生さんの自由なのでしょうけど。
そして、地元の10kmレースでも。
あのレッドの「ヴェイパーフライ 4%」は値段も高く(税込28,080円!)販売数量も限られているので、さすがに見られませんでしたが、「ズームフライ」や「ズームペガサス」シリーズ等々のナイキのシューズを履いているランナーがけっこういました。
(アシックス、アディダス、ニューバランス等のシューズももちろん多かったですが)
かくいう私も、今回はナイキの「ズーム ストリーク6」を履いて走りました(笑)。
自分がナイキの厚底シューズに注目しているせいか、どのレースでも妙にナイキのシューズが目立つ印象でした。
これも一種のカクテルパーティー効果でしょうか?(笑)
良いイメージトレーニングができたはずだったが…
レース前夜にファラーと大迫選手の力強くて軽快な走りを見ることができたので、良いイメージトレーニングになったと思ったのですが、自分の10kmレースは平凡なタイムに終わりました(苦笑)。
走りながら
「フォームが乱れているなぁ」とか
「上半身と下半身の動きが合ってないなぁ」
という感覚があったのですが、妻がスマホで撮ってくれた15秒ほどの動画にもそれが見事に現れていました(苦笑)。
「イメージトレーニングだけじゃダメよ、ちゃんとカラダ使ってトレーニングしなきゃ」
ってことかと。
今月中にフルのレースがあるのですが、強い危機感を覚えました。
フォーム修正をできるだけ急ピッチでやらないとマズそうです。
フォーム修正ができなくても、当日は全力で走るしかないですが(笑)。
そこで使用するのは、先月購入したナイキの「ズームペガサス 35 ターボ」。
ナイキの厚底シューズで初めてフルに挑戦します。