東京オリンピックのマラソンは7時スタートに。期待すること・期待しないこと
2020年東京オリンピックのマラソンのスタート時刻が、朝7時に決まったようです。
暑い夏のオリンピック。
朝早いスタートにすることで「猛暑」な時間帯を回避する意図なのでしょうけど、十分暑いです。
日々、身を持って味わっています(苦笑)。
朝6時台でも暑い。暑さハンパないって!
今朝5:30に起きて、6時にラントレしました。
(ラントレのペースなら、左足の肉離れの後遺症はもうないです)
お天気アプリで見てみたら、朝6時でも28℃。
気温に加えて湿度も86%だったので、まあ暑い。蒸し暑い!
それでも早朝だからということで、最近は2日に1回のペースで軽めのランをしています。
距離は7~8kmほど。ペースはキロ6分台で。
が、毎朝そうですが、走り始めて2km過ぎる前から汗が額から流れ出します。
そして、日射しの照りつけによる不快感を覚えます。
「暑い」という言葉を日頃なるべく使わないようにしているのですが、やっぱり暑いもんは暑いです(苦笑)。
涼しい or 寒い時期は走り終わってから水分補給しますが、この時期は途中で1~2回水分補給するようにしています。
走り終われば、Tシャツは汗でぐちょぐちょ。水分補給しながら帰宅して、シャワー直行。
そんな暑さです……
期待しないこと
オリンピックでは期待することと、しないことの両方があります。
まずは期待しないことから。
好記録を争うハイスピードレース
好記録は望めないでしょう。
コースは比較的平坦になっていますが、こんな暑さはトップランナーでも未知の世界かもしれません。
オリンピックではペースランナーがいないので、スタートしてすぐにペースの上げ下げによる駆け引きもあるでしょうけど、それでも本格的にアタックするなどの「勝負本番」はハーフ過ぎた後かと。
つまり、8時すぎ。もっと気温が上がっています。晴れていたら直射日光を浴びっぱなしなので、すでに相当消耗しているはずです。
2月~3月の東京マラソンでも天気が良くて平年より暖かいと、好タイムを出すのが難しくなります(雨とかで寒すぎるのもキツイけれど)。
真夏のこの時期のマラソンは、もっと難しいでしょう。
順当な結果
酷暑の中でのレースになると、結果も分からなくなります。
実力のあるランナーが、本来の力を発揮できずに相次いで途中リタイア…ということは十分ありえます。
なので、「強いランナーが勝つ」という順当な結果にはならないでしょう。多分。
じゃあ「勝ったランナーが強い」と言えるのかどうかもビミョーな気が…。
もちろん優勝したランナーには、「よくぞ1位で走った!」と称賛したいですが。
というか、完走するだけで十分凄いと思います(笑)。
期待すること
有力ランナーのガチ参加
好記録は望めなくても、実力あるランナーが参加するのは確実でしょう。
やっぱりオリンピックは特別かと。
エリウド・キプチョゲとか、ケネニサ・ベケレとか、モハメド・ファラーといった超大物がこぞって参加することでしょう(その前にケニア・エチオピア勢は、超難関な選考を勝ち抜かないといけない…)。
そんな猛者たちがメダルを目指してガチンコで走る姿を見ることができるのは貴重な機会です。
朝早くからコースのどこかで陣取って生観戦するつもりです♪
日本人選手の活躍
酷暑の中のレースになれば、地元と言える日本人選手の活躍が期待できそうです。
日本人選手でも暑いものは暑いでしょうけど(苦笑)、それでも「未知の世界」ではないので。
有力選手のリタイアが続出して、そんな中で耐え抜くレースができれば、入賞、さらにメダルの可能性も期待できるのでは?
完走も上位に入ることも難しいでしょうけど、ちょっとだけ期待。
「参加することに意義がある」レースになりそう
生でオリンピックのマラソンを観戦できるのは、本当に貴重な機会です。
なので、レースの内容や結果がどうあれ観戦を楽しもうと思っています。
オリンピックはよく「参加することに意義がある」と言いますが、東京オリンピックのマラソンこそ「参加することに意義がある」レースになりそうです。
完走すれば、それだけで凄いです。
順位に関係なく、いい勝負が見られればなぁと思うばかりです。