ケガからの復帰に必要だと思い知った一つのこと
先日、左足のふくらはぎの肉離れをやってしまい、回復に努めている今日この頃。
肉離れそのものは重症ではなかったので、
「すでに90%以上は回復しているんじゃない?」
という状況です。
日常生活の歩行は問題なし。階段の上り下りも問題なし。ちょっと背伸びしたりして、ふくらはぎに負荷をかけてみても問題なし。
ただ、ダッシュやジャンプはしていない。
ていうか、まだコワい……。
整骨院の先生にも「無理しないでくださいね」と念押しするかのように言われていたのですが、お笑い芸人のごとく3回言われて「やれ!」と言われているんだと解釈して(笑)、練習を再開してみました。
懲りずにバレーボール(苦笑)。
ただ、無理すると再発する可能性があり、軽く走ってみて「まだヤバそうだな…」と自分でも感じられたので、痛める前のようには絶対できない……、いや、やらないぞと心に誓っての再開でした。
抑えているのか、ビビっているのか…?
いきなり全力でやるのはやめとこう、抑えようというのを念頭に再開してみたのですが、ボールの行方を見ていると反射的に身体が動こうとします。
初めは、身体の反応の直後に「いや、ダメだ。やめとけ!」と脳から指令を出すことで無理なダイブやジャンプを抑えていた、と思っていました。
が、やってみて左ふくらはぎの具合が良さそうで、
「このぐらいなら飛びつけそうじゃない?」
っていうボールが来た時に、「いや、ダメだ」から「よし、行け!」と脳から指令を出した……と思ったのですが、今度は身体が動かず……
自分で自分を抑えていたと思っていたのですが、どうも心の奥底でビビっていたようでした(苦笑)。
ただ、そんなビビった感じでその日ずっと練習していたこともあり、肉離れを再発したりすることもなく無事に終わりました。
あとは100%完全回復するのみです(もうちょいです)。
身体の回復とともにメンタルの回復が必要
足を負傷して復帰段階になって気づいたのは、
回復しなきゃいけないのは、痛めた場所だけじゃない
ということでした。
「また痛めてしまうんじゃないか」
「次同じところやっちゃったら、治るの長引くんじゃないか」
といった不安というか恐怖心も断ち切らないといけないなぁと。
自分にとって29年ぶりの長い(といってもたった約3週間)負傷期間ですが、得るものや学ぶところがあり、良い経験になっていると思っています。
そろそろ完全復活したいというのが偽らざるホンネですが(苦笑)。