「ブログ版パーキンソンの法則」を思いつき、最近の自分を反省する…
パーキンソンの法則という有名な法則があります。
働き方、仕事の進め方を考えるうえで念頭に置きたい法則です。
これのブログ版を思いついたので(すでに誰かが書いているのかもしれませんが、本当に思いついたものです)、書いておくとともに、自らの最近の筆不精(キーボード不精?)を反省しようかと(苦笑)。
パーキンソンの法則とは?
Wikipediaによると、パーキンソンの法則は、英国の歴史・政治学者のパーキンソンさんが1958年に提唱した法則で、当時の英国の官僚制から見出したものだそうです。
2つの法則があり、具体的には以下の通りです。
第1法則
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
第2法則
支出の額は、収入の額に達するまで膨張する
第1法則は、例えば、精一杯やれば5日で終わりそうな仕事だけれど、余裕を持たせて8日間でやることにしたとします。
その場合は、結果的に8日間ギリギリまでかかって終わるんだよというものです。
第2法則は、収入が増えれば、生活レベルを引き上げることで支出も同様に増えていってしまうんだよというものです。
提唱されて60年になる今も、いろんなことにあてはまるかと。
個人の仕事・生活においても、企業や国家においても。
そのため、個人的に肝に銘じておきたい法則の一つです。
ブログ版パーキンソンの法則
最近ふと上記のパーキンソンの法則のブログ版を思いつきました。
具体的には、以下の通りです。
第1法則
「時間が空いたらブログを書こう」と思っていても、そんな時間はなかなかできない。
第2法則
ブログを書く時間に余裕を持たせても結局ギリギリまで時間はかかる
時系列を考慮して順番を決めましたが、ブログ版の第2法則は、オリジナルの第1法則そのまんまです。その意味では、第1と第2を入れ替えても良いかもしれません。
「早めにひと仕事終わらせて、時間が出来たらブログを書こう」というスタンスの時に、ブログを書くだけの時間が出来たためしがありません(苦笑)。
意識的に「この時間帯はブログを書く時間!」と決めて、それまでに直前のタスクをしっかり終わらせないと、ブログを書くことに取り掛かることができないということです。
最近このスタンスだったので反省です(苦笑)。
また、「1時間ぐらいで書きたいけど、もう20分ぐらいは確保しておこう」というとき、ほとんどの場合は更新し終わるのに1時間20分かかります(苦笑)。
人によりけりでしょうけど、私の場合、少しチャレンジングな時間設定の方が良さそうです。「1時間ぐらい」と考えるなら、55分にするとか。
時間の確保&設定は大事
「時間がない」という言い訳やダラダラした感じをなくして継続的に書き続けるには、書く時間の確保と目標時間の設定は両方大事だと思っています。
どちらかを欠くと、書けないか時間のロスをもたらすかのいずれかになります(私の場合は)。
更新できたなら「更新できれば、それでいいじゃんか」という自己満足もしますが(笑)、ダラダラ時間をかけると後のタスクに影響が及ぶ場合もあるので、なくしていきたいところです。
肝に銘じます。はい。