東京マラソン2018観戦。今回注目したのは結果的にシューズだった(笑)
昨日、例によって不本意ながら(苦笑)東京マラソン2018を沿道で観戦しました。
自宅近くのスタートから1〇km&2〇km地点で(往復あるので)、先頭集団から4時間設定のペースランナーが通過するまでを見ました。
初めは、いつものようにトップクラスのランナーの足の運びや接地の仕方等を直に見ていたのですが、途中からあることに気づき、通過するランナーのシューズばかり見ていました(笑)。
ナイキ、増えてる…
「あること」とは、
「ナイキのシューズを履いているランナーがけっこう増えてないか?」
ということでした。
いや、以前からそれなりにいたとは思いますが、どういうわけかナイキのシューズを履いているランナーが今まで以上に目立ちました。
箱根駅伝や最近のレースで活躍していたランナーの影響かも。
ナイキの「ズームヴェイパーフライ4%(Zoom Vaper Fly 4%)」、またはそれっぽいデザインのシューズがちらほら。
ソールが厚めで、従来の薄底レース用シューズとは一線を画すやつ。
箱根駅伝後にヤホーのニュースにも出ていたので記憶に新しいかと。
アレを履いているランナーを先頭~上位集団でちらほら見かけたし、その後のサブ3狙いの上級市民ランナーでも見かけました。
アレを履くことで速くなるのかどうかは分からないですが、速いランナーが履いているのを見て、
「アレって、俺でもイケるか?」
と思ったり(笑)。
サブ3.5以上のランナーは(私が見た限りでは)こんな感じ
私が目標としているタイム3時間半のペースランナーが来るまでに通り過ぎたランナーのシューズのメーカーをザーッと眺めていたのですが(もちろん足の運びとかも(^^))、印象としてはこんな感じでした。
1位 アシックス(30%)
2位 ナイキ(27%)
3位 アディダス(23%)
4位 ニューバランス(7%)
5位 ミズノ(5%)
6位以下は、ブルックス、サッカニー、On、Hoka One One、Avia等々。
カッコ書きした数字は、おおよその印象です。
要は、
・アシックス、ナイキ、アディダスで、ざっと8割ぐらいを占めている
・アシックスがダントツではないけど、一番多かった
・ナイキとアディダスに差はあまりないけど、ちょいナイキが多かった
・ミズノが意外と少なく、ニューバランスよりも見かけなかった
という感じ。
昨年までは「アディダス>ナイキ」という印象だったので、やっぱり上記の効果が出ている気がしています。
更に、去年発売されたナイキ創業者フィル・ナイトさんの著書『SHOE DOG』に感化されてナイキファンになった人もいるかもしれません。
私もその一人(笑)。
ところで、私が愛用しているNEWTONのシューズを履いていたランナーは……
上位3,000人ぐらいは見たと思うけど、4人ほど……。
そもそも売っているショップが少なく、かつ、特徴的なソールをしているので、敢えて履こうという人が少ないのだろうと推察していますが、あまりにも少なくて衝撃でした(笑)。
ナイキを試してみたくなったので、早速ゲット♪
昨日16年ぶりに日本新記録を更新した設楽選手が履いていたシューズは、ナイキの「ズームヴェイパーフライ4%(Zoom Vaper Fly 4%)」。
エリウド・キプチョゲやゲーレン・ラップも使用しているようです。
(優勝したディクソン・チュンバはナイキの別モデルのようでした)
早速思い切って「ズームヴェイパーフライ4%(Zoom Vaper Fly 4%)」を買っちゃおうかと思ったら、ナイキのサイトではSold Outでした(2018年2月26日現在)。
ちょろっとショップに行ってみたけれど、売っておらず。
定価25,920円(税込)と、ランニングシューズの中ではめちゃ高いのに売り切れとは……
改めてナイキのサイトを見ると、「ズームヴェイパーフライ4%(Zoom Vaper Fly 4%)」の商品説明のところに
研究所でおこなったテストでは、現在Nikeで最速を誇るマラソンレース用シューズのズーム ストリーク 6より、ランニングエコノミーが4%ほど高いという結果が出ました。
との記述。
「ん?てことは、ズームストリーク6も、ズームヴェイパーフライ4%と比べても遜色ない良さなのではないか?」
と考えて(100/104 ≒ 96% ?)、「ズームストリーク6」の方を購入してみました♪
とはいってもサブ3レベル以上のランナー向けレースシューズのようなので、私には不相応な可能性が高いのです(苦笑)。
その場合は、10km以下の短距離スピードレース用にしようかと…
昨日観戦して、改めてガシガシ走りたくなったし、「ズームストリーク6」を履いて走るのも楽しみです♪