「いつ、何時でも20km」がコンディションの目安

ランニング、マラソン,生活と健康

日頃のラントレの中で、コンディションの目安にしているものがあります。

それは

 

「いつ、何時(なんどき)でも20km走れるか」

 

です。

 

 

いざという時のため

「いざという時でも、ある程度の距離を移動できるように」という理由です。

 

家から離れている時に何かヤバいこと(大地震とか)が発生して、大至急帰宅しなければならない時。

電車があれば電車を利用するし、電車が無理かつ緊急ならタクシーを利用するでしょう。

 

でも、電車やタクシーといった公共交通機関がマヒして一切利用できない場合にどうするか?

これを考えて。

 

どこかで自転車を購入して自転車で移動する、というのも、購入できるならアリです。
ただ、約7年前のあの日は、あちこちのお店で自転車が売り切れたという話を聞いたことがあります。

よって、そんな時は自転車を使うことも難しいかもしれないです。

 

ということで、最終手段は自ら走る or 歩くしかない、と考えています。

いざという時に自分の脚で移動できる態勢は常にとっておきたいなぁと思うのです。

 

体力だけでなく心にも余裕ができる

「20km」という距離設定は、少し余裕を持たせています。

 

20kmと言うと、東京駅~川崎駅ぐらいの距離。

私の場合、自宅から20km以上離れた場所での仕事は少ないです。

なので10kmぐらいでもいいのかもしれませんが、それだと10km超の距離の場合はどうだろうなぁとイメージしています。
(多分、「う~ん…」と思ってしまう)

 

いつでも20km走れるようなら、仮に自宅から10kmぐらい離れた場所でも「10km程度なら…」と思えるし、電車もタクシーも利用できなくても「まあいいか。走るか」ぐらいの感じですぐ走り出せると思うのです。

 

万一30kmぐらい離れた場所で事が起こった時は、マラソンの時のことを思い出して「よし、走るぞ!」と気合いを入れて臨むでしょう。

 

本当にいざという時は、距離に関係なくがむしゃらに走るでしょうけど(苦笑)。

 

「いざという時」がいつなのかは分からない

「いざという時」がいつなのか分かれば、その時に合わせてコンディションを整えればいいのでしょうけど、そんなのは誰にも分かりません。

分からないからこそ、「いつ何時でも…」というスタンスでのコンディショニングも大切だと思っています。

 

人によって目安はいろいろでしょうけど(距離以外の要素もありえます)、自己ベスト更新だけでなく、こんなことも考えてトレーニングしてます、ということで。

 

年末に風邪をひいた時に

「この体調じゃムリだ…」

とヘコんでいたのを思い出したので(苦笑)。