NBAレギュラーシーズン前半戦で注視している数字
2017-2018NBAレギュラーシーズンが始まって約6週間。
82試合中24試合前後を消化しています。
まだレギュラーシーズン全体の3割程度なので、
「まだ盛り上がる時ではない」
というスタンスでいるのですが、気にしている数字が一つあります。
チームの勝敗や順位表はもちろんですが、個人スタッツで一つだけ気にしています。
主力選手の出場時間
長丁場のシーズンを乗り越えて、さらにプレイオフの激戦を勝ち抜くためのカギとなる数字の一つだと思っています。
特にチームの大黒柱の選手のプレイングタイムは重要視しています。
「出場時間が長い」
→「体力の消耗が大きい」
→「コンディションを崩す・ケガをするリスクが高まる」
→「万全の状態でプレイオフに臨むことが難しくなる」
という論法からです。
まだ3割程度の消化。
プレイオフ進出争いは本格化していないし、ちょっと勢いがつけば大きな順位変動も可能な状況です。
この時期にエースプレーヤーが出ずっぱりでギリギリの試合ばかりしていたら、「これはヤバいかも…」と思うのです。
1試合当たり36分を超えない方がいい。40分を超えるようだとヤバい
個人的に、↑のような基準で見ています。
1試合4クォーターで48分(12分×4)。毎試合4分の3以下の出場で抑えられれば(ベンチプレーヤーに任せられれば)いいんじゃないかなぁと。
スタミナ抜群の選手なら40分を超えても活躍できるけど、それが何十試合も続けばさすがにしんどくなるし、チームとしてもマズイ傾向だと思っています。
どんな選手でも多少の休みは必要です。
プレイオフのように「負けたらシーズン終了」のような試合では、主力選手の「40分超え」もありうるでしょう。
でも、
「まだその時ではない」(by妖怪 万尾獅子)
なのです(笑)。
レブロンとウェストブルック、ジョージ、ハーデンの出場時間が多い…
今のところ、レブロン・ジェームズとポール・ジョージ、ラッセル・ウェストブルックの出場時間がちょっと多いかなぁと思っています。
キャブスはチームとしては10連勝中だし、レブロンの得点、リバウンド、アシストも良く、パフォーマンスも抜群ですが、早くも「レブロン頼み」になっている感じがします…
アイザイア・トーマスの長期欠場だけでなく、デリック・ローズとトリスタン・トンプソンまでケガで欠いている等の事情はあるけれど、他の選手も奮闘してレブロンの負担を軽減しないと、プレイオフでベストパフォーマンスを出すのが難しくなるんじゃないかと。
イーストではセルティックスが素晴らしいだけに、気がかりです。
ジョージとウェストブルックのOKCは、勝率が5割前後だし僅差の試合が多いので、エースの2人が出ずっぱりになるのは仕方ないのでしょうけど、ちょっと多いなぁと。
ウェストブルックがトリプルダブルをすれば「おお!さすが!」と思うものの、出場時間が40分近いと「そこまで頑張らないといけないんだなぁ…」という苦しいチーム事情を感じます。
カーメロ・アンソニーにもう少し頑張ってほしいけれど、それはムリなのかなぁ……(苦笑)。
ロケッツのジェームズ・ハーデンもちょっと多い印象です。
チームが好調なのでいいかもしれませんが、プレーオフでGSWに勝つためには他の選手がもっと活躍しないと厳しいんじゃないかなぁと。
GSWの主力がそんなにたくさんプレーしていない(上手くベンチプレーヤーを回している)ように見えるだけに、気になるところです。
セルティックスとGSWは上手く回っている
チーム成績が良いところでは、セルティックスとGSWがメンバーをうまく回しているように感じます。
主力だけでなく、ベンチプレーヤーを含めた総合力で強い感じがして、プレイオフでも期待できそうです。
って、セルティックスはともかくとして、今季はどこかにGSWを止めてほしいのですが……(苦笑)
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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