野球はポストシーズンから。選手のガチさとスタジアムの雰囲気が違う
MLBもNPBもポストシーズンが始まっています。
私は、レギュラーシーズンはたま~にチラ見するか、順位表と個人成績の上位だけ見て「ふ~ん」という感じなのですが(苦笑)、ポストシーズンは(時間が合えば)どんな対戦カードでも楽しく見ます。
レギュラーシーズンは長い…
昔からそうしているわけではなく、ここ数年のことです。
それまではレギュラーシーズンでもTV放映されていれば見ていました。
特別に応援しているチームがあるわけではないので(好きな選手のいるチームはよく見るけど)、チーム・対戦カードに関係なく見ます。
が、やっぱりレギュラーシーズンは長い(笑)。
MLBは162試合、NPBは143試合もあるので、
「これは162試合(143試合)の中の1試合なんだよなぁ」
と思うと、真剣には見づらいなぁと(苦笑)
スタジアム観戦する時も、試合そのものよりもスタジアムの雰囲気や売店で買ったビールやつまみを楽しんでいます(笑)。
選手の顔つきが違う
そんなわけでレギュラーシーズンを全然知らないわけではないのですが、ポストシーズンは全然違った感じになります。
まず、選手の顔つき。
誰もが明らかにガチです。
投手は「1球たりとも失投はしない!」というのが表情に出ているし、打者も「ここで絶対打つ!」という目つき。
「一球入魂 vs 一打入魂」という感じがして、見応えを感じるのです。
味方選手が活躍した時のリアクションも違います。
レギュラーシーズンのガッツポーズとポストシーズンのガッツポーズでは3~5倍ぐらい違う印象です(笑)。
レギュラーシーズンは規定試合数があるのに対し、ポストシーズンは数試合負けたら即終了なので、違って当然なのでしょうけど。
そんな真剣勝負だからこそ、ポストシーズンではボロ勝ち/ボロ負けが少なく、僅差の勝負が多いんだろうなぁと思っています。
スタジアムの雰囲気も違う
スタジアムにいる観客の様子も違います。
レギュラーシーズンでは、初回~5回ぐらいまではけっこう和やかな雰囲気というか、食べ物を食べたりビールを片手にのんびり見ている姿をよく見ます。歓声やブーイングも全開ではない感じ。
それがポストシーズンになると一変して、初回からスタンディングオベーションもあるし、歓声やブーイングもレギュラーシーズンの試合のクライマックス時のような大きさです。
そんなポストシーズンの雰囲気が好きなので、ポストシーズンの試合は好んでTV観戦します。
気持ちだけスタジアム観戦している人みたいに(笑)。
今季も期待通り面白いし見応えがある
今はヤンキースとアストロズのリーグチャンピオンシップが面白いです。
ヒューストンで2勝した時点で「アストロズがそのまま突き進むかなぁ」なんて思っていたのに、2-2のタイになるとは…。
ドジャースはレギュラーシーズン終盤で11連敗した時に「こりゃポストシーズン厳しそうだな…」と思っていたのに、あれがきっかけでチームの危機感とか結束力が強くなったのか、3連勝。
分からないものです(笑)。
それだけに面白いし、毎試合ヒリヒリした場面が多いので見ている側は楽しいです。
選手、監督と熱烈なファンは気が気でないでしょうけど(苦笑)