1年前と全然変わらないW杯予選に対する関心度

サッカー

ちょうど1年前、こんなことを書いていました。

 

http://www.daimrkm.com/2016/09/06/fifawc2018qualifiers/

 

欧州、南米予選に対する注目(とアジア予選に対する関心の低さ(^^))をメインに書いたのですが、1年後の今やっぱりこのまんまだなぁと、見返してみて思いました。

 

 

南米予選の激しさは相変わらず…

南米予選は毎回荒れ気味です。
余裕をもって突破する国は1~2か国で、チャンスを確実にモノにできない国は苦戦するし、少しでも気を抜けば敗退です。

 

今回はアルゼンチンとチリがヤバいようです。
コパアメリカで2大会連続ファイナリストの国が……

誰が悪いとか何がいけないとかの意見はいろいろあるでしょうけど、やっぱり南米予選は大変だなぁと感じます。

早々と本戦出場決定を決めたブラジルも、「実力が圧倒的に優れている」という感じではなく、「他の国より調子がいい」、「勢いにのっている」という印象。

 

が、少し考えてみると、アルゼンチンやチリとの違いがちょっとだけ見えました。

GK~中盤に「新戦力」が台頭しているなぁと。

ブラジルの場合、フィリペ・コウチーニョとかガブリエウ・ジェズスのようなFWだけでなく、カゼミーロやマルキーニョスあたりが出てきているのは大きいと思います。アルゼンチンで言えば、ハビエル・マスチェラーノやオタメンディに代わりうる選手が出てきた感じじゃないかと。
さらに、ブラジルにはGKにもアリソンとかエデルソンとかも出てきました。

アルゼンチンにも新戦力はいるけれど、FWに偏りすぎかなと。
2人ぐらい他の国に譲ってもいいんじゃないかっていう(笑)。

チリはC・ブラーボやビダル、A・サンチェスを食いそうな若い選手が出てきてほしいけど、ちょっと……

 

ただ、まだ2位ウルグアイから7位パラグアイの勝ち点差は6なので(2017年9月6日現在)、まあまだ分からないなぁと思っています。
残り2試合、目が離せません。

 

欧州もヤバい

欧州は1年前に書いたグループがやはり激戦のようですね。

 

フランス、オランダ、スウェーデンのグループAは、オランダ終了濃厚のようで。

将来有望な若手の不足が深刻だなぁと感じます。
今もロッベン、ファンペルシー、スナイデルといった11年前のW杯から出ているメンバーが引っ張らないといけないというのがもう…
「前回3位だったのは何だったんだろう?」って思うくらい、この3年間で進化していないような。来年のW杯の先もちょっと心配です…

 

反対にフランスは有望すぎる。

EUROでも良かったけれど、それに加えてンバペやトリッソ、デンベレなんかも出てきていて、この先5年以上は戦力的に恵まれるんじゃないかと。
ベンゼマがいなくても大丈夫そう(苦笑)。

本大会に出たら、優勝候補に挙げる候補です。
優勝候補の候補(笑)。

 

そして我が(?)イタリア。

1位しか本大会出場が決められないのがそもそも痛いけれど、スペインに負けたのでもう仕方ないなと。
プレーオフの組み合わせ次第な面もあるけれど、欧州予選でプレーオフを戦って本大会では決勝まで行ったこともあるので(1994年アメリカ大会)、縁起がいいと思っておこうかと(笑)

 

11月まで気になる…

欧州予選も残り2試合で、その後さらにプレーオフがあります。
最終的に決まるのは、11月12~14日のプレーオフ2ndレグ。

イタリア、スウェーデン、ポルトガル、北アイルランド、ウェールズ、デンマーク、スロバキア、プラス2か国がプレーオフに回るのかなぁ?(「プラス2か国」は予測不能(^^;))

まだまだ気になります。

 

 

アジア予選は終わったようですね。\r\n全然見てないので語れませんが(苦笑)。

2022年大会以降は出場枠が増えるから、今後はアジア予選は「突破して当然」という位置づけになるのでしょう。
「本大会でどうなの?」が、より重要になるのでしょうね。