自分の配偶者の言い方はいろいろあるけれど基本的に「妻」にしている
誰かとの会話で自分の配偶者(=妻)のことが出たときは、基本的に「妻」と言ってます。
たまに「うちのワイフが…」と、なんちゃって英語を用いることもありますが(笑)
他方で、「嫁」というワードは使わないようにしています。
「うちの嫁が…」という言い方はしません。
なぜ「嫁」?
「嫁」というワードを自分の配偶者に使うのに違和感があります。
「嫁」って、親が息子の妻のことを言う呼び方じゃないのかなぁと。
「嫁」という言葉を使った言葉に「嫁ぐ(とつぐ)」というのがあり、「結婚して夫の家族の一員となる」という意味だそうです(ソースはこちら)。
たしかに戸籍やら法律上はそうなのかもしれないけれど(基本的に姓も夫のものになるし)、個人的には「妻がうちに嫁いできた」という感覚はなく、どちらかというと「一緒に家庭を築き、生涯を共にするパートナー」的に考えています。
なので、意味合いからも「嫁」という言葉がしっくりこないのです。
また、「嫁」の反対語は「婿」かと思いますが、これも親が娘の夫のことを言う呼び方かと。
それに、妻は私のことを「婿」とは言わないはず。
(対外的には「旦那」または「夫」と呼んでいるらしい)
12年前に結婚して、なにげない会話の中で妻のことを「嫁」と言おうと思った時にふと
「なんで「嫁」なんだ?」
と思い、それ以降「嫁」という言葉は使っていません。
「うちの嫁が…」というのを使うとすれば、我が息子(まだ5歳)が将来結婚して、息子の妻になった子のことを言う時でしょう(笑)
「奥さん」も「家内」も「カミさん」も「女房」もちょっとした違和感が…
「うちの奥さんが…」とか「うちの家内が…」というのもよく聞きます。
「嫁」の場合と同様に、そう言っている人に対してどうこうというのは全くありませんが、やっぱり自分が使う時には違和感があるので使っていません。
「奥さん」は、自分以外の人の配偶者の方のことをいう言葉かなぁと。
一人称ではなく、二人称または三人称の配偶者のことをいう言葉かと。
「○○さんの奥さんが…」とか「○○くんの奥さんは…」という感じで使うので、自分の配偶者に使う感じではないなぁと。
「家内」は一人称の配偶者のことをいう言葉だし、謙遜した呼び方でもあります。
しかしながら、「家内」の「家の中にいる人」という感じが、共働きの我が家では実態と合っていないもので…(笑)
それに、「家内」の反対は「主人」かと思いますが、妻に「うちの主人が…」とか言われるのもなんか……(苦笑)。「主(あるじ)」感は特にないので(笑)。
他にも「かみさん」とか「女房」という言い方もありますね。
「かみさん」でもいいかもしれないけれど、語源を調べてみたらこんな感じやこんな感じだったので、そこまでじゃないかなぁと(笑)。
「女房」は元々配偶者のことをいう言葉ではなかったようだし、自分が「うちの女房が…」とか言っているところを想像するだけでなんか「うわぁ…」となる(苦笑)。
そんなことを考えた結果、「妻」が最も違和感なく使えています。
婚姻届や戸籍謄本等にも「妻」と書いてあるし、「妻」と言うのが一番無難なんだろうなぁと思っています。
違和感がある言葉は使わない
上記もそうですが、自分が使うことに違和感をおぼえる言葉は使わないようにしています。
「指導(教育)する」
「~してあげる」
「(人に対して)使う・使えない」
というのも使わないようにしています。
全然そんな気もしないので。
他の人が使う言葉に対していちいち指摘することはないし、自分が抱く違和感とは違うニュアンスで使っているんだろうなぁと思うようにしています(我が子に対しては別ですが)。
ただ、自分が発する言葉には注意深くありたいなぁ、ということでそうしています。
そんなわけで、自分の過去記事の中で「うわ。これダメじゃん」という表現を見つけたら、適宜訂正しようかと(苦笑)。
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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