アイアンマンの世界記録。超絶すぎるけれど、自分の刺激になる・する

ランニング、マラソン,トライアスロン

トライアスロンやアイアンマン(トニー・スタークじゃない方)を観るのも好きなのですが、つい先週末にブラジルで行われたアイアンマン南米選手権で、ティム・ドンというイギリスの選手がアイアンマンの世界新記録を更新したそうです。

3.8kmのスイム、180kmのバイク、42.2kmのランの合計226kmのレース。
以前の世界記録だった7:44:29を4分ちょっと更新して7:40:23だったそうです。
もう「ぶっ飛び~」と言うしかない(笑)。

 

 

8時間でも超速いのに…(汗)

アイアンマン世界選手権を見ていると、8時間5分~15分が優勝タイムで多い印象です。
場所やその時の天候(天気だけでなく気温、湿度等々)も記録に影響する要素ですが、いろんなレース結果を見ていると、8時間10分以内なら「すげー速い」タイムです。

7:40:23っていうのは、驚異というしかないです。

 

内訳を見ると、スイム44:16.バイク4:06:56、ラン2:44:46だったそうです。
(単純に足すと7:35:58になります。残りはトランジションの時間でしょう)

海を3.8km泳ぐのに45分弱
バイク180kmを4時間ちょっと(てことは、アベレージで45km/hぐらいの速度)
その後の最後のフルマラソンを2時間44分

ということです。

末端の市民ランナーの私は、この選手がスイム&バイク後に「よーいドン!」でフルマラソンの勝負を挑んでも、1時間近い差をつけられてしまうというわけです(苦笑)。

文字通り「異次元」という感じで笑うしかないです(笑)。

 

「非公式」の世界記録はもっと速い

アイアンマンの世界新記録は上記タイムになりますが、実は同じ距離(合計226kmのいわゆるアイアンマン・ディスタンス)での世界記録というのが別にあります。

アイアンマン・ディスタンスのレースには、「アイアンマン(Ironman)」が開催している大会と、「アイアンマン」以外の団体等が開催している大会があります。
「アイアンマンの世界記録」は前者の大会で出たタイムであって、後者の大会で出たタイムはアイアンマンからは「非公式記録」扱いされています(同じ距離ですが)。

 

で、その非公式ながら同じ226kmのレースでの世界記録というのが、2016年7月にヤン・フロデノが出した7:35:39。
スイム45:22、バイク4:09:22、ラン2:40:35だそうで……(汗)。

 

まさに「アイアンマン(鉄人)」。

ティム・ドンもヤン・フロデノも人間離れした記録だけど、2011年(だったかな?)にトライアスロン横浜大会でナマの2人を見た限りでは同じ人間でした(笑)。

 

自分のフルマラソンの記録はやっぱり更新したい!

上記のタイムを見ると、自分の現状のフルマラソンのベストタイム(3:45:16)には「まだまだ」と感じずにはいられません。
彼らのスイム&バイクの後のランよりも1時間以上遅いので(泣)。

 

もちろん、彼らはトップアスリート、私はただの自称アマチュアアスリート。
言うまでもなく、違いは歴然です(笑)。

でも、「もう少しやれる(やれた)んじゃないか?」と自分で思っているなら、挑戦し続けるべきだよなぁと。

ということで、フルマラソンの記録更新には挑み続けようという思いを改めて感じました。

 

とりあえず、11月のさいたま国際マラソンにエントリーできたので、まずはそこで挑戦です。去年のリベンジも兼ねて。

 

あと、東京マラソン。
そろそろ当たってほしい!!

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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