我が子とのランは距離やペースに関係なく充実した気分になれる
普段のラントレは一人で、自分の設定したペースで、自分の設定した距離だけ走るのですが、先週末は小学3年生の娘と走りました。
いや。「走ることができました」の方が正しいです(笑)。
私から「走ろう」と誘ったわけではなく、娘の方から
「パパ、朝走るの?じゃあ私も走る」
と珍しく言ってきました。
なぜなのか聞いてみると、体育や遊びでクラスのお友達に走り勝ちたいという、ただそれだけのようでしたが(笑)。
「とうとうワシとトレーニングする気になったか」
と、矢吹丈がやる気になったことを喜ぶ丹下団平のような気持ちで(笑)一緒に走りました。
まだ小学3年生。
キロ6分ペースで5km以上走るのはキツイだろうということで、キロ7分のペースで走り始めました。
が、走り始めて800mほどでハアハアと息が荒くなる娘。
「早いよぉ…」と。
いや、超遅いペースなんですけど……(苦笑)。
そこで、キロ8分ペースに落として超ゆっくりと走ることに。
自分のトレーニングにはなりそうにないので(苦笑)、走る時こうした方がいいぞとか、こういうことやるとすぐ疲れるぞとか、短距離走のスタートはこうするんだ…とか、いろいろウンチクをしゃべりながら走りました。
娘がちゃんと聞いていたかどうかは不明です(苦笑)。
キロ8分ペースでもけっこうしんどそうだったものの、無事に6.5kmほど走り終えました。
後で聞いてみたところ、途中どこかのカフェとかで休憩しながらケーキでも食べさせてくれるものだと思っていたそうです。
そんなことするわけない!(苦笑)
結局チンタラ走っただけで、ほとんど自分のトレーニングにはならなかったものの、気持ち的にはとても充実した1時間になりました。
我が子が一緒に走れるようになるとは。
しかも、1~2kmではなく、6km以上も。
自分が小学生の頃は、サッカー以外で2km以上走ったことがなかったのに(苦笑)。
だんだん暖かくなってきて娘は走力を上げていきたいようだし、これはこれで楽しいので、これからも娘の気が向く時は一緒に走ろうかと思います。
その時は、前後に自分一人でしっかりラントレすることにします(笑)。