「投資」と「消費」と「浪費」。トレーニングは「投資」と考える
書籍を読んでいると、
「お金や時間の使い道には「投資」と「消費」と「浪費」がある。「投資」は将来のためのもの。「消費」は今現在必要なもの。「浪費」はいわゆるムダ遣い。この3つのバランスを上手にとりましょうね」
的な内容を見ることがあります。
これについては異論はなく、むしろ
「その通りだよなぁ。で、俺はどうなんだ?」
と、自らの時間やお金の使い方を反省させられます。
で、考えていると、自分がまあまあ時間を充てている(かもしれない)トレーニング(ラントレやワークアウト)は、この3つのうちどれに相当するんだろう?となりました。
何のためのトレーニング?
トレーニングは「投資」なのか「消費」なのか「浪費」なのか?
考え方によってどうにでもなりそうですが(苦笑)、どれにあてはまるかは「そもそも何のために自分はトレーニングしているんだ?」というところから考えないといけないなと。
で、自分は何のためにトレーニングしているのか?
そう考えると、意外と難しい……(笑)。
「楽しいから」
「自分のカラダを痛めつけるのも、痛めつけられるのも好きだから(Sであり、Mでもある(^^))」
「自分の限界に挑戦したいから」
「若々しくいたいから」
「我が子にとって超えられない存在でいたいから(笑)」
「妻にとってのカッコいい夫でありつづけたいから♪」
等々挙がるけれど、やっぱり一番は「健康でありつづけたいから」かなぁと。
普段はなかなか実感し難いけれど、風邪をひいたり体調を崩すと、すぐに「ああ、健康っていいものなんだなぁ。トレーニングをガシガシできるのって、有難いことなんだなぁ」と健康のありがたさを感じます。
で、健康でありつづけるためにどうするかと言えば、やっぱり運動だなぁと。
運動だけでなく、栄養と休養をバランスよくとることが大事だけれど、やっぱり運動は欠かせません。
今現在の自分にも将来の自分にも大事
日常生活で座ったり立ったり歩いたり走ったりを難なくこなす足腰も大切だし、PCや書類などの荷物も長時間持ち運べる上半身の筋力も大切。
腹筋は、見た目の観点からも大事だけど(笑)、ハキハキした声を出すのにも大事。
お礼や謝罪で深々と頭を下げる時には背筋も大事(笑)。
スマホやPCのディスプレイとにらめっこし続けるのには、首から肩にかけての筋力や柔軟さも大事。
とかそんなことを考えると、今大事なのはもちろんのこと、これから先も良いコンディションでありつづけるためにも大事だと思うのです。
その意味では「消費」であるだけでなく、十分「投資」でもあると思っています。
日々適度にトレーニングという「投資活動」をしていく
トレーニングも(自分の健康維持のための)「投資活動」の一つだと考えれば、日頃から適度にやっていくことは大事だと思っています。
周りの健康的で若々しい年上の方々を見ていても、みんな何らかの運動を日頃からしているようだし、「自分も数年後~十年以上先もこんな感じでいたいなぁ」と刺激を受けます。
書籍『LIFESHFT』によれば、私の世代は95歳以上生きる確率が半分以上なのだそうです。
寿命がそれだけ長くなるなら、長い寿命を享受するためにも健康は今後いっそう大事になると思います。
そんなわけで、トレーニングは趣味の一つであり、楽しみの一つでもあるけれど、末永い健康維持のための「投資」としても日々やっていこうと思っています。
時々早めに昼間に仕事を切り上げてワークアウトしようかな♪(笑)