2年連続でやってみて分かった。かぶりもの・着ぐるみでレースを走るメリット
先日の東京ベイ浦安マラソン(ハーフマラソン)では、去年に続いてかぶりものをして走りました。
実家があり、中学時代の同級生も見ているかもしれないのにチャレンジャーだなぁと思いつつも(苦笑)、両親と子供も応援してくれるので、敢えて面白いことをしようと。
2年連続でやってみて、「かぶりものを着けて走るのも悪くないなぁ」と思うところがありました。
パフォーマンスを最大限に引き出すためには不要(苦笑)
いいところがあるとは言っても、自己ベストや好タイムを目指しているランナーにとっては邪魔でしかないでしょう(苦笑)。
正直、かぶりもの一つだけでも違和感はあります。
少しですが重量感はあるし、レース途中から頭が熱くなるし(苦笑)。
プロボクサーや総合格闘家がヘッドギア着用で試合に出るような感じじゃないかと。
これが着ぐるみなら、初めから重さを感じるでしょうし、体全体が熱くなるでしょう(苦笑)。
なので、「このレースが勝負!」っていう感じの、パフォーマンスを最大限に引き出したいガチンコランナーにとっては不要だとは思います(笑)。
かぶりものをして走って良かったこと
私は、レースは「自分との勝負の場」と位置付けていて、他人とは争わない代わりに自分自身(過去の自分)に毎回ガチで挑んでいます。
今回もかぶりものを着用しながらも、95%以上の力で走ったと思っています。
(100%以上ではなかった…(^^;))
それでも、かぶりものを着用してよかったなぁと思ったことがありました。
1.見知らぬ人にも応援してもらいやすい
自分が沿道で観戦している時もそうですが、人気キャラのかぶりものや着ぐるみをしているランナーには自然とそのキャラ名で「○○頑張れ~!」と応援しちゃいます。
私は去年ミッキーマウスで今年はオラフでしたが(笑)、いろんな人、特に小さいお子さんに「オラフがんばれ~!」と応援してもらえました。
初めは自分がオラフだということに気づかず、
「ん?誰のこと?」
と思っていたのですが(苦笑)、「ああ、俺のことか(笑)」と分かってからは、声をかけてもらう度にちょっといい気分になれました。
女子中高生からも応援してもらったけれど、それだけがいい気分になった理由というわけではありません(笑)。
ちなみに、ピコ太郎の恰好をした人もいました。
今度の東京マラソンでも確実に数人のピコ太郎がいるでしょう(笑)。
2.終始笑顔で走れる
沿道からいろんな人に応援してもらえていい気分になれたので、自然と笑顔で手を振ったり、「ありがとう!」と返事したりすることができました。
普段のレースでも極力そうするように努めていますが、フルのレースでは、さすがに30km過ぎからは笑顔をしたり返事する余裕がなくなります(苦笑)。
ハーフのレースでも終盤は表情が険しくなることが多いのですが、いろんな人に応援してもらうと「ツラい」より「うれしい」の方が勝るので、最後まで笑顔で走ることができました。
レースではタイムが大事な目標ではあるけれど、笑顔で走り続けることも大事にしたいと思っています。
これはクリッシー・ウェリントンの影響が大きいです。
3.我が子におちゃめなところを見せられる(笑)
家ではいつも「厳しいパパ」「怒ると怖いパパ」なので(苦笑)、我が子には違った一面を見せたいなぁと(笑)。
小学生になって小生意気になってきた娘は
「うわ~!何してんの!?」
とか言うけれど(苦笑)、
「たまにはこんな恰好もするのね」
ぐらいにも思ってくれているはず(笑)。
もう少し経ってから家庭での話のネタの一つにでもなればなぁ、という思いもあります。
レースを楽しみたい・笑顔で走りたい人にはおすすめ
以前は、かぶりもの・着ぐるみに対しては、
「なんか走りづらそうだなぁ。メリットなんてないよなぁ…」
なんて拒絶反応をしていましたが(苦笑)、自分でやってみて「良いところもあるんだなぁ」と感じました。
いろんな人に応援してもらえると、自然と力が出ます。
そして、自分自身もそれに応えようと笑顔でいられます。
20%超とは言わないけれど、10%ぐらいは力を引き出してもらえるんじゃないかと。
いつもレースで表情が険しくなったりして、たまにはレースを楽しく走りたい・笑顔で走り続けたいという人には、(毎回とは言わないまでも)かぶりもの・着ぐるみを着用してレースに出てみるのもアリだなぁと思いました。
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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