NBAはゲーム「前」も見どころの一つ!

NBA

NBAは、当然ゲームが最大の見どころではあるのですが、個人的にゲーム「前」も大きな見どころの一つだと思っていて、毎回楽しみにしています。

 

 

選手紹介の演出が派手なのがいい!

ゲーム前の見どころだと思っているのは、スタメン紹介です。

どの会場でも同じですが、アウェイチームのスタメン紹介は淡々と&チャチャッと済ませてしまい(笑)、ホームチームのスタメン紹介は時間をかけて超ド派手に演出します。

「これでもか!」っていうぐらいの差をつけます(笑)。

 

その派手な選手紹介は、アナウンサーのテンションや使われるBGM、映像、選手の登場の仕方等々がチームによって特徴があるので、それもまた見るのが好きです。

一番有名なのは、1990年代のシカゴ・ブルズでしょう。
Alan Persons Projectの『SIRIUS』をBGMにして、アナウンサーのレイ・クレイさんが声を張り上げて紹介するやつ。
プロレスで言えば、アントニオ猪木の『炎のファイター』や長州力の『パワーホール』と同じくらいのド定番でした(笑)。

 

 

何度見ても、最後にマイケル・ジョーダンが登場するシーンでは「おおおおっ!」と、TVで見ている自分もテンション3割増しでした(笑)。

 

以下、印象に残っているチームの特徴です(特に90年代)。

LAレイカーズ……あまり派手な演出なし。アナウンサーのテンションがなぜか低い(笑)。

ユタ・ジャズ……会場の歓声はめちゃくちゃ大きいけど、最後にホーナセックとストックトンがサッサと登場してしまって盛り上がれなかった(苦笑)

オーランド・マジック……まあ普通(笑)

インディアナ・ペイサーズ……レジー・ミラーの登場の仕方がかっこよかった。

フェニックス・サンズ……KJやバークリーがいた頃のサンズの選手紹介は好きでした。ブルズと同じ『SIRIUS』をBGMにしていて、映像も好きでした。

 

最近はGSWとキャブスのやつをよく見ますが、やっぱり凝っています。
でも、最近のチームは紹介直後の円陣(ハドル)に個性を出していますね。

キャブス(というか、レブロンのいるチーム)は、レブロンが円陣の中心に入って仲間を鼓舞するのが特徴的で、GSWはみんなで何かヘンな踊りを踊っているのが特徴的(笑)。

これもまた見ていて面白いです。

 

個人的に好きだったのは1995年のヒューストン・ロケッツ

いろんな演出を見てきた中で今でも「かっこいいなぁ」と思うのは、1995年のヒューストン・ロケッツです。特に、NBAファイナルの時のやつが良かったです。

シャックやペニーのいたオーランド・マジックにスウィープ(4連勝)して圧倒的な強さだったのと相まって、超かっこよく見えました。

今見ても「ああ、やっぱりかっこいいなぁ」と感じます。

 

 

クライド・”グライド”・ドレクスラー、ケニー・スミス、”スーパー”マリオ・エリー、ロバート・オーリー、”ドリーム”・アキーム・オラジュワンと、スタメンも豪華でした。

このNBAファイナルを見た時は、まさか翌年にブルズにデニス・ロッドマンが加入して72勝もする(さらにはレギュラーシーズンでロケッツを圧倒する)とは夢にも思っていませんでしたが(笑)。

 

「こんな派手な演出がサッカーでもあるといいのになぁ…」

と一瞬思ったのですが、11人だと時間がかかるか…(苦笑)。