コンディションがイマイチだった千葉マリンマラソン2017で試してみた2つのこと
昨日は、千葉マリンマラソンでハーフマラソンを走りました。
去年に続いての参加。今回は練習不足なうえにコンディションも良くなく、タイムも「このぐらい悪いだろうなぁ…」と想定していた通りでした(苦笑)
しかし、「走るからには今後に活かせそうな何かをやっておこう」ということで、2つのことを試してみました。
1.直前1週間は全く走らなかった
いきなり「何しとんねん!」とツッコまれそうですが(苦笑)、先々週の土曜日(1月14日)に10kmほど走ったのを最後に、ラントレすることなく1週間過ごしてみました。
「寒かったから」というのも否定しません(笑)。
通常、10kmやハーフのレース1週間前は7~10kmぐらいを速めのペースで走ったりして、疲れない程度に脚や心肺を慣らすようにしているのですが、今回は1週間全く走りませんでした。
代わりにやったのは、ストレッチと上半身を動かすことぐらい。
11月のさいたま国際マラソン以降、気の緩みもあるのでしょうけど(苦笑)、身体のあちこちの調子がおかしく、今回も1月14日のラントレを終えた時にすでに
「千葉マリンは厳しいな、こりゃ」
と感じていました。
それもあり、
「なら、1週間走らずに過ごしたらどうなるか実験してみよう!」
となったのでした。
結果はそれほど悪くなかったものの、やっぱり15km過ぎから失速していました。
「スタート~15km」と「15km~21km」で、1km毎のラップタイム20秒ほどの差。
直前1週間で走っていればずっとペースを維持できていたかどうかは分からないですが、少なくとも18kmぐらいまではもったんじゃないかと思っています。
そんなわけで、「直前1週間もサボらずに練習するべし!」という、ごく当たり前の結論に至りました(苦笑)。
2.全くタイムを見ずにゴールまで走った
去年のレースでは、タイムを確認する回数を減らしてみたのですが、今回は思い切って全く見向きもせずゴールまで走りました。
「このぐらいのペースだったら途中でヘバらずに行けるかな」という自分の感覚のみで走ってみようと思ったのです。
タイムをチラチラ気にしてペースをコントロールするのと、自分の感覚とでどれだけタイムに乖離が生じるのか知ってみたかったし、走り終えた後の感じ(疲れ具合)がどれだけ違うのかも知ってみようと。
目安として「キロ5分をちょっと切るぐらいで走ってみよう」と考えていました。
時計(以前書いた「GARMIN Foreatlete 735XTJ」)は計測用に着用していましたが、途中でチラ見しないようにシャツの長袖の下に潜り込ませました(笑)。
で、走り終えてタイムを見ると、
「スタート~15km」…1kmあたり4:47~4:58
「15km~21km」…1kmあたり5:01~5:13
という感じでした。
思いのほかそこそこのイーブンペースで走れていたことに驚きでしたが、それ以上に走っている途中の「ストレス」が少なかったことが新発見でした。
タイムをチラチラ見ていると、「ああ、ペースが落ちた~」とか「う~ん、ちょっと速すぎるな…」みたいなことを気にしてペースを上げ下げするのですが、これが意外とストレスになっていたのかなぁと。
終盤バテてきて「キツイ~!」「しんどい~!」っていうのは避けられないけれど(苦笑)、「タイムがどうたらこうたら…」っていうのを気にせず走るのも意外といいんもんだな~と感じることができました。
今後のレースでどうしていこうか検討しようと思います♪
あと1つある(笑)
千葉マリンマラソン2017で試してみたことがもう一つあるのですが、それはコンディションに関係ないことなので(笑)明日にでも別途書きます。
天候が良く(晴れで比較的暖かく)風もそれほど強くなくて申し分なかったのに、自分のコンディションがイマイチだったのが残念だったなぁと、今にして思います。
ただ、天候が良かったおかげで気分よく走れたし、ハーフなので終わった後すぐにサッと帰れるのが良いです。
海浜幕張駅からZOZOマリンスタジアム(名前変わりましたね)までまあまあ歩くけれど、「行きは軽めのウォームアップ。帰りはクールダウン」と思って歩けばアリです(笑)。
来年はコンディションをちゃんと整えて参加したいです。