「年齢はただの数字だ」と、思い続けることにした(笑)
30歳を過ぎてから、夜は少しでも寝ないとしんどくなり、徹夜を屁とも思わないくらいの体力がなくなってきた感じがし始めました。
35歳を過ぎてから、馬力や瞬発力、回復力が弱くなってきた感じがしてきました。
そして、40歳を過ぎてからは、その全てにさらなる衰えを隠すのが難しくなってきたような気がしています(苦笑)。
他方で、考えながら効率的に密度濃くやっていく力はついてきているので、パフォーマンス自体はどうにか維持できているかなぁ…と、自己評価しています(甘いかな?)。
年齢を重ねるにつれて「自分も着実に高齢者になっていくんだぁ」なんて思ったりもしますが、「高齢者」の定義が変わるかもしれないそうです。
「高齢者は75歳から」(2017年1月6日日経新聞朝刊より)
日本老年学会と日本老年医学会は5日、現在は「65歳以上」とされる高齢者に定義を「75歳以上」に引き上げるべきだとする国への提言を発表した。
心身が健康な高年齢者が増えたためで、65~74歳は「准高齢者」とし、社会の支え手として捉え直すべきだとしている。社会保障や雇用制度をめぐる議論に影響を与える可能性がある。
年金支給開始年齢や定年の引き上げの話も以前から出ているし、若々しくて健康な60歳以上の方も多いので(60代後半の自分の両親も今のところ健康だし、マラソンのレースでもよく見かけます)、個人的に違和感はありません。
それに、会計士協会や税理士会の集合研修にたま~に出席すると、
(必須単位は毎年ちゃんと取得してます♪)
「ひょっとして、この会場内で俺が一番お子ちゃまじゃないのか!?」
と思うぐらいベテランの先輩方ばかりのこともあります(笑)。
プロスポーツでも、ジョージ・フォアマンやバーナード・ホプキンス、ランディ・クートゥア、ダン・ヘンダーソン、三浦知良選手等々40代後半、はたまた50歳過ぎても第一線で勝負している選手もいます。
なので、社会人としてもアマチュアアスリートとしても、まだまだしばらくは「若手」だと言っておこうと思っています(笑)。
「Age is just a number.」
という言葉があります。
正直、30歳を過ぎるまでは
「そんなことないよ。年齢は年齢だよ。Age is age!」
なんて思っていたけれど(苦笑)、40代になって周りの環境を見て、その意味がなんとなく分かってきたような気がしています。
「40代前半?若い若い。まだハナタレ小僧だよ」
そのぐらいのスタンスでもいいじゃん、と(笑)。
年末に『LIFESHIFT』という本を読んだ時、「ぬぬぅ。そんな可能性もあるのかぁ…」と考えさせられたし。
「いまの80歳は、20年前の80歳より健康だ。いま80歳の人たちの子どもが80歳になるときには、もっと健康な日々を送れる。「老いている」「若い」という概念が大きく変わるのだ。」
「いま20歳の人は100歳以上、40歳の人は95歳以上、60歳の人は90歳以上生きる確率が半分以上ある。」
(※他にもたくさん「ぬぬぅ」があったけど、割愛)
もちろん自分が95歳以上生きるのかどうかは分かりませんけど、今の世の中の動向から見ても可能性としてはあるんだな、と感じました。
まだまだ若い!
心も身体も、もっともっと成長できる!
成長しつづけろ俺!
今日42歳の誕生日を迎えて、そんなことを思いました(笑)。