CWC2016開幕。でも、欧州&南米王者の試合しか興味がない(苦笑)
FIFAクラブワールドカップ(以下、CWC)2016が今日開幕します。
ヨーロッパ/サウスアメリカカップ(いわゆるトヨタカップ)からCWCに大会が変わって12回目。
それでも、当初からトヨタカップと同じカードにしか興味がありません……
各地域の王者が出場することに意義はあると思うけど…
「クラブワールドカップ」という大会名称である以上、世界各地域のクラブ王者が出場することに意義はあると思っています。
欧州と南米だけが「世界」じゃないし、「こんな強いチームがあったのかよ!!」みたいな発見の可能性もゼロではないと思うので。
ただ、CWCになって11回を終えたところで、決勝戦のカードの9回は「欧州vs南米」。欧州の決勝進出率は100%です。
また、11回全て優勝チームは欧州か南米のクラブです。
CWCになった当初から「トヨタカップのような一発勝負でもいいんじゃない?」と思っていましたが、これまでのところは「やっぱり一発勝負でいいんじゃない?」と思っています(笑)。
タイミング的にも、欧州のクラブはシーズン真っ最中。
そこで1週間に2試合こなすのはハードスケジュールです。
それに、「CL王者」が決勝まで負けるわけにはいきません(笑)。
他の大陸・地域王者による番狂わせがあれば面白いのになぁとは思っていたけれど、これまでのところそれがほとんどないんだよなぁ…と。
(大会ルール上、欧州・南米以外のチームはより多くの試合を勝ち抜かないといけないという不利な部分があるのは分かるけれど)
欧州&南米王者は毎回注目している
欧州王者は、UEFAチャンピオンズリーグの優勝チームです。
UEFAチャンピオンズリーグは、クラブチームの大会では最もハイレベルと言ってよいでしょう。優勝チームには、ワールドクラスのスター選手が必ずいます。それだけに、毎年どこが優勝しても注目します。
今年はレアル・マドリー。注目しないわけがない!(笑)
選手も監督もヤバい(笑)。
ベイル欠場は痛いけれど、それでも要注目でしょう。
個人的には、中盤(カゼミーロ、クロース、モドリッチ)とセルヒオ・ラモス、マルセロ、それとGKのナバスに注目しています。FW陣よりも。
南米王者は、コパ・リベルタドーレスの優勝チームです。
欧州王者ほどの注目度はないけれど、「おお!強いじゃん!」っていうチームが多いです。
時々、コパ・リベルタドーレス優勝後にチームが様変わりしてしまい、CWCでは「あれれ?」っていうチームもありますが…(苦笑)。
今年はコロンビアのアトレティコ・ナシオナル(ナシオナル・メデジン)。
1989年にミランが初めてトヨタカップに来た時の相手でした。
当時はDFエスコバルとMFアルバレスがセンターをがっちり固めて、ミランを苦戦させていました。GKイギータも時々見せてくれたし(笑)。FWウスリアガは、長身を生かした高さが武器だったけれど、ダッシュが遅くて驚きでした(苦笑)。
懐かしい(笑)。
今回のチームは、いわゆるスター選手がいないけれど、それでもレアルといい勝負をするんじゃないかなぁと期待しています。
準決勝で負けないでほしい(苦笑)。
今週は静観
今日1回戦が行われ、欧州・南米王者が初お目見えとなるのは、来週です(14日から)。
なので、それまでは時間があったら見ようかなぁという程度で静観です。
日本のクラブチームも出場するけれど、「アジア王者」ではなく「開催国枠」での出場なので、「ふ~ん」程度にしか思っていません(苦笑)。アジアでナンバーワンになっての堂々出場なら注目したいですが。
勝ち上がるにしても、注目するのは14日以降ですね。