NEVER SAY 「ねば」

雑感

「Never say never」という言葉があります。
「無理(ダメ)だなんて言うんじゃない」という意味です。

マイケル・ジョーダンもバスケットボール殿堂入りのスピーチの最後にこう言っていました。

 

“Never say never, because limits, like fears, are often just an illusion.”
(無理だなんて言ってはいけない。限界は恐怖みたいに、多くの場合幻想にすぎないんだから)

 

また何年後かに自分がプレーしているかもしれないという発言で会場が笑いに包まれた時に言った言葉でした。
素晴らしい言葉で、ジョーダンの現役時代に「FEAR IS AN ILLUSION」というフレーズの入ったジョーダンTシャツを持っていたこともあり、好きな言葉の一つです。

これに対抗する意図はないですが、「ねば」を言わないように気を付けています。

 

 

「~ねばならない」

「○○せねばならない」
「○○へ行かねばならない」
「○○に合わせねばならない」

等々。

仕事や日常生活の中でやる必要があることはいくつもあるけれど、「~ねばならない」と思っている時は、気持ちがあんまり伴っていないかなぁと思っています。
シンプルに言うと、ノリがあんまり良くない感じ。

「~しないと」っていうのも似ています。

 

そうではなく、「~しよう」、「~しておこう」とか「~しちゃおう」という言葉が自然に出てくる状態でやる方が、スピードも結果も伴っているなぁと感じています。

ブログも「書かねば」と思うと、筆ならぬ指がなかなか走らないし(苦笑)、反対に「書こう」「書いちゃおう」という時は比較的スムーズに進みます。

 

難しいけど、あえて「NEVER」で

日頃使っている「To Doリスト」に書いてある内容は、まさに「ねばならないこと」かもしれないし、優先順位もつけられていれば「ねば」になってしまうでしょう。
そう考えると、「ねば」と言うのを「NEVER」とするのは難しいかも。

 

でも、「Don"t say ”ねば”」だと、ノリが悪い。フレーズ的に(笑)。

なので、敢えて「NEVER」としておいて、「To Do」に対して「~するぞ!」「~しよう!」と自発性を持ったフレーズを出すように心がけることにしました。

 

「ねば」というのを「NEVER」にせねば!

 

あ。言っちゃった(苦笑)。