BlackBerryがハードウェアの開発製造を終了。「次」は何にしよう?
BlackBerryがハードウェア(=スマホ端末)の開発製造を今年度をもって終了することを発表したそうです。
(以下、リンク先記事より引用)
BlackBerryは現地時間9月28日、スマートフォンの生産を打ち切ると発表した。同社は、Googleの「Android」ソフトウェアを採用することでユーザーの関心を取り戻そうとしてきたが、苦境から脱することはできなかった。今後、ハードウェアの設計と開発は他社に委託して、ソフトウエア事業に注力する。
同社最高経営責任者(CEO)を務めるJohn Chen氏は声明で、「社内におけるハードウェア開発をすべて終了し、パートナー企業に委託する計画である」と述べた。現在、インドネシアを拠点とするBB Merah Putihをパートナー企業に挙げている。
以前からBlackBerryは買収やらいろんな噂がありましたけど、今回の発表で「これで本当に終了ね」と、妙に納得しました(苦笑)。
残念なのは間違いないですが、仕方ないなぁと。世の中のニーズが、OSはAndroidとiOS、端末はiPhoneやGalaxy、NEXUS、XPERIA等々の状況なので。
周囲を見渡しても、BlackBerryの端末を見ることはほとんどないし(苦笑)、「ポケモンGO」ができないので、近くの公園の「ポケモンGO」スポットにいる人(常時数十人)も誰一人BlackBerryを使っていないし(笑)。
ただ、ハードの開発や生産をパートナー企業に委託する計画とのことなので、OEMにして「BlackBerry」ブランドは残すのかもしれないし、端末の開発にもBlackBerry関係者が関与(協力)するのかなぁ、とか考えられます。そうだとすると、意外とダメージは大きくないかも(笑)。
いずれにしても、
今までのBlackBerryと同じ感触のQWERTYキー付き端末を継続して!
っていう、それだけは個人的に希望しています。
BlackBerryを使っている最大の理由が「QWERTYキー付きであること」なので、これだけは残ってほしいなぁと。OSはアンドロイドでもiOSでも構わないし、もうメーカーもどこでもいいです。いろんな意味で安全なら(笑)。
他のメーカーのQWERTYキー付き端末を触ったことがあるけれど、あの心地よい打鍵感(っていうの?)はBlackBerryにしかないので、アレが残っていれば最高なのですが……
世の中のニーズを考えれば「却下」ですかね…(苦笑)。
来年発売予定との噂があり、買おうかと思っていた「BlackBerry Mercury」も先行きが不透明になったので、次に購入する端末もゼロから考え直そうかと思います。そう思うといろんな選択肢が出てくるので、意外と楽しめるかも(笑)。
BlackBerryのパートナー企業からどんな端末がリリースされるのかにも注目しようと思います。