大きな公園が「ポケモンGO」スポットなのも悪くないかも
自宅の近くに、とある大きめの公園があります。
子供が習い事に通ったり、自分もラントレのスタート&ゴール地点にしているのでよく行くのですが、「ポケモンGO」のレアモンスター出現スポットらしく、8月以降、公園内には常にスマホを持ったおっちゃんや兄ちゃん達がわんさかいます(笑)。
朝6時前にラントレに行く時にも10人以上いるし、子供が習い事に行く夕方頃は(目測で)100人近くいる時もあります。なかなかの盛況ぶりです(笑)。
※写真はイメージです。やってる姿を写すわけにはいかないので(笑)。
数十人ものおっちゃんや兄ちゃんたちが、スマホ片手に真剣な表情で画面とにらめっこしたり操作しているところを見かけると、
「もし自分がこの中の一人で、それを知ってる人に見られたら恥ずかしいかも」
と思うのですが(苦笑)、ある日子供と歩いていてふと思ったことがありました。
あ。これだけオッサンやあんちゃんがいれば、子どもたちが安心して遊べるじゃん
って。
大きな公園だと子どもたちがあちこち走り回って、親も一時的に我が子を見失ったり、追いかけても追いつけなくなったりします。
そんな時に子どもに何らかのアクシデントがあっても、近くにいるオッサンやあんちゃん達が助けてくれるかもしれないな、と。
それに、不審者がいることもありえます。悪い人が何か悪さをするのは、ひと気が少ない場所が多いのでしょうけど、善良な男性たちが何人もいる中ならばさすがにしにくいんじゃないか、とも。
簡単に言うと、「ポケモンGO」スポットであることが公園内の治安に貢献している面があるかもしれないぞ、と。
なので、公園で万が一大人の助けが必要になった時のためのアドバイスを子供にしておきました。
助けが必要になったら、「助けて!」じゃなくて「○○○○(レアモンスターの名前)がいる!」って叫べ、と(笑)。
『ATTENTION(アテンション)』という本に書いてあったことの応用です。
(本より抜粋)
襲われたら「助けて!」ではなく「火事!」と叫べ
「助けて!」の問題点は、「襲われた!」から「道に迷った」や「車に鍵を入れてロックした」まで、ありとあらゆる状況が考えられることだ。加えて、本当に襲撃されているのなら巻き込まれたくないと思う人もいる。一方、火事は非常に具体的な状況で、ナイフや銃で襲われる心配もない。だからみんな、助けても怪我をするおそれはないだろうと考える。
まさにこんな時に生かせるじゃないかと思います。
子供にそういう状況が起きないことがベストだけれど、もう小学生なので、お友だちと、あるいは一人で行動する時もあります。そんな時の万一のための知恵も教えておきたいなぁと思っていたので、タイムリーな話ができました♪
あとは「ポケモンGO」をやっている人達がみんな良い人であることを信じようと思います(笑)。