国外に出て初めて「ポケモンGO」ブームを実感した(笑)
アメリカを初めとする海外で7月上旬から、日本では7月22日からリリースされ、先月から話題になっている「ポケモンGO」。
私はそもそも「ポケモン」のことをよく知らず(笑)、これから知っていってハマっていくのもコワイので(苦笑)やっていません。
また、自分の周りにも目の色を変えてハマっている人がいないので(表向きだけ?)、どれほどのブームか今一つ分かっていなかったのですが、夏休みの旅行先で「なるほど。すごい!」と実感しました。
スマホ片手にやっている人を多数見かける…
先週、家族でハワイに行きました。
場所としてはベタですが(苦笑)、子供たちが一番行きたがっている場所だし、私も妻もビーチリゾートが好きなのでとても都合が良いのです。
で、そんなハワイで街(ワイキキ近辺)を歩いていると、とある場所(※)の芝生エリアに座り込んでスマホを弄っている人が多数いました。
今はSNSをやっている人が多いので、「FacebookとかLINEとか(のようなメッセンジャーアプリ)をやってるんだろうなぁ」と思っていました。
が、少しそこを通り過ぎて行くと、娘がヒソヒソ声で
「パパ、みんなポケモンGOやってるよ」
と。
娘は、お友だちが親御さんのスマホを借りて「ポケモンGO」をやっているのを見たことがあるので、どんな画面か、そしてどんな手つきで操作をするのか分かっているようで、チラっと見ただけで分かったそうです(笑)。
サンプルとして、地べたで座っている人のスマホを3台ほど遠目で覗いてみると、たしかにポケモンGOらしき画面。
けっこうやっていました。
日本人よりも地元の人や欧米系の人が多く、地べたで座っている人の3人に2人は「ポケモンGO」をやっている印象でした。
日本人親子も夢中のようだった
欧米系の人や地元の人らしき人が多かったですが、日本人もいました。
親子でやっているペアもいて、男の子が「やった~!超大漁!」と喜び、お父さんも「ここ、スゲーな!」と一緒に興奮していました。
その「地べた座り込みエリア」は、モンスターが多く出現する場所らしく、ユーザーは情報を聞きつけて集まっているようでした。
(そういえば以前、自宅近くの大きな公園にも大勢の人が夜にスマホ片手に集まっていたという未確認情報を聞いていました)
日本でも海外でも同じようにブームだということを、なぜかハワイで実感しました(笑)。
やっていなくて良かったかも(笑)
やっていないとはいえ、流行っていると聞くと少しは気になるのも事実。
「そんなの、やるわけないじゃん」ではなく、「そんなに流行ってるんならやってみようかなぁ…」と思っていました(笑)。
でも、旅行中に思ったのは、「やっぱやっていなくて良かったかもしれない」でした。
もしもハマっていたら、旅行先でもスマホ画面にばかり注目していたかもしれません。
海やプールで子供たちと遊んだり、家族で街を歩いたり食事することを楽しめなかったかもしれないなぁと。
レストランでオーダーして食事が出てくるまでの間、何の会話もなく各々が自分のスマホとにらめっこしているファミリ―を見て、つくづくそう感じました(欧米人ファミリーにも多かったです)。
他の人が何をしても自由だと思いますが、個人的には家族で過ごす時間はできるだけ大事にしたいので、そんな時にゲーム系アプリは危険だなぁと、改めて感じました。
ちなみに、帰りの空港でも「ポケモンGO」の画面をあちこちで見ました(笑)。
(※)ワイキキのビーチウォーク近辺です