ライブのセットリストの再現で、LSD走が飽きないようにしている

ランニング、マラソン

ラントレーニングの一つにLSD走(もしくは「LSD」のみ)というものがあります。

「Long Slow Distance」の略で、要は「(時間的にも距離的にも)長く、ゆっくり」走るというものです。
ゆっくり長く走ることで脚や心肺のスタミナ強化に効果があるそうで、フルやウルトラマラソンを走る人ならトレーニングに取り入れている人が多いと思います。

 

LSD走の詳細は既にいろんなサイトにあるようですが、90分以上もゆっくり走っていると(特に、いつも同じコースだと)走っていて飽きてくる人もいるのではないかと。
通常よりも遅いペースなので、だいたい60分過ぎる頃に「ああ、なんかやめたくなってきた…」という気分になることもあろうかと(そうなったことがあります…)。

で、自分がそうならないようにしていることが一つだけあります。

 

 

音楽で長時間気分を盛り上げる

普段のラントレでは、高い確率で音楽を聴きながら走ります。
なので、音楽で長時間気分をハイにできるようにします。

よく格闘家の入場曲を聴いています。
格闘家が試合前にアドレナリンがMAXになるような曲を選曲しているだけあって、自分も聴いていてアドレナリンが湧き出てくるような感覚になるからです(笑)。

ただ、これはあくまで通常のトレーニングの場合。入場曲だと、1曲1曲がバラバラの格闘家のバラバラのジャンルやアーティストなので、長時間のトレーニングよりも短時間の高密度なトレーニングに向いていると思います。インターバル走とか速めのペース走とか。

 

LSDのような長時間トレーニングの場合は、細切れにグワーッと盛り上がるよりも継続的にいい気分になれる音楽の方がいいなと思っています。

そこで、「自分が見に(聴きに)行ったライブのセットリスト(曲目)通りにプレイリストを作って、ずーっとそれをBGMにする」っていうのをやっています。

iTunesには「プレイリスト」という、自分の好きな曲を好きな順に選んでオリジナルのアルバムのように流せる機能があります。
これを使って、自分が実際に楽しんだライブの再現をするのです。

 

アルバムの曲順通りだと普段と変わらないし、ランダム選曲だと「おいおい、次その曲かよ!」ということも多々あります(苦笑)。

で、長時間トレーニングに一番いいなぁと感じたのが、ライブに忠実な曲順で聴くという方法でした。

 

ライブは2時間半~3時間、曲数だと概ね20曲以上あります。

ず~っとそのプレイリストを流しっぱなしにすれば、一通り聴き終える頃には十分なLSD走ができます。

ライブと同じように曲を聴いていい気分になりながら脚や心肺も鍛えられるなんて、一石二鳥です(笑)。

 

ランじゃなくても長時間ウォーキングでもイケる

もちろん、ラントレじゃなくウォーキングでもアリだと思います。
ただ、ライブの曲だといい気分になるのが通常なので、自然と走りたくなるかなぁと(笑)。

LSDのようにゆっくり走るのが、心拍数的にもリズム的にもライブに近い感じでいいんじゃないかなと、やってみて思います。

 

多分やっている人多いんじゃないかと思いますけど(笑)、もしやっていない人がいたらお試しを。

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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