年季の入ったバッシュ(バスケットシューズ)はやっぱり壊れやすい
街でも実際のバスケのプレーでも、バッシュ(バスケットボールシューズ)をよく履いている人にとっては「あるある」な話かもしれません。
購入して数年経ち、年季の入ったバッシュは壊れやすくなっています。
ついこないだ、体育館でバレーボールをしている時に思いっきり壊してしまいテンパってしまったので(苦笑)、自身への反省も込めて……
やっぱり耐久性に限界はある
「形あるもの、いつか必ず壊れる」
と言いますが、本当にその通り。
どんなシューズも、履きつづければいずれ壊れます。
「じゃあ、履いていないとどうなのか?」
と言うと、そのままなら壊れないかもしれないけれど、時間の経過とともに壊れやすくなります。
ある時ふと思い立って履くと、激しい動きに耐えられなくなっています。
先日、ナイキの「ZOOM KOBE IV」を履いてバレーボールをしました。
今季引退したコービー・ブライアントのモデルで、コービーモデルとしては初のローカットシューズでした。しかも、「MLK(Martin Luther King)カラー」と言われる限定カラーで、パープル×ゴールドのお気に入りのやつでした。
今販売されているのが「XI」だから、約7年前のモデルですね……(汗)。
ローカットならバレーボールでもイケるだろうということで、約1年ぶりに使用したのですが、2時間ほどのプレーでアッパーとインソール、インソールとアウトソールの接合部がまとめて「ベリッ」と剥がれてしまいました……
アッパーとインソール、インソールとアウトソール両方とも接着剤でくっつけられているようです。
そう考えれば、時間の経過とともに接着力が弱まるのは必然と言えますが、まさか一気にベリッといって……いや、逝ってしまうとは思っていなかったのでショックでした(泣)。
プレーの真っ最中にやってしまったものの真っ二つには剥がれなかったので、残り約1時間をだましだましプレーしました。
(結局、周りの誰にも気付かれなかったようです(^^))
履いていようが履いていまいが、バッシュの耐久性には限界があるということを改めて実感しました。
「殿堂入り」シューズを履くときは要注意
超お気に入りのバッシュがあって、平時は大事に箱に保管していて、滅多なことでは履かないという人もいると思います。
私の中で「殿堂入り」と呼んでいるものです(笑)。
購入してから既に数年経っているシューズを久しぶりに履く時には、注意が必要です。
特にがっつりプレーする場合は、一気にシューズがぶっ壊れてしまう可能性があります。
「シューズは履きつぶすもの」と考えるなら、購入後すぐ使用して履きまくる。「コレクション用に」と考えるなら履かないでおく、というのがベストなようです。
何年も寝かせておいて、カッコつけたいがためにここぞという時に突然使うとシューズも心もイタイ目に遭うよ、というのを今回身をもって感じました(苦笑)。
中途半端な使い方は避けるのが賢明なようです。